The Bee Gees - Melody Fair / メロディ・フェア「小さな恋のメロディ」1971
ビー爺ズいやさビージーズ。彼らは長兄のバリー、そして双子のロビンとモーリスの、キブ三兄弟の息の合ったコーラスが特徴的なボーカルグループ。ちなみに一番下の弟アンディもソロシンガーで、たま~に共演したりしてましたねー
でもって、ビージーズというとジョン・トラボルタ主演でヒットした映画「サタディ・ナイト・フィーバー」のディスコチックな主題歌とサントラがいっちゃん有名ですけども…
「Saturday Night Fever / Stayin' Alive」1977
このダンス流行りました。今見るとちょっと…ですけどっ汗
オフィシャルMVも貼っておこう。
「Night Fever / 恋のナイトフィーバー」1977
ナイトフィーバーとか、フィーバーするとか…そんな言葉も流行りました。もはや死語の世界ですなあ(遠い目)。
で…この映画以前に…
「Melody / 小さな恋のメロディ」1971
この映画の主題歌である「メロディ・フェア」なんかもヒットしてます。とっても可愛い映画でした。誰もが通る、初恋の思い出の小道…みたいな。
「First Of May / 若葉のころ」1971
「小さな恋のメロディ」の挿入歌。これもクリスマスが近づくと聴きたくなる名曲です。五月の歌なんだけどさっっ
マーク・レスターはやはり、子役の時代はよかったものの、大成しませんでしたねっっ ですが俳優をやめてから、アメリカに渡り鍼灸師になったとのこと。トレーシー・ハイドも可愛かった。悪友ジャックもいい味出してました。
でもって ビージーズといえば、やはり初期の曲もいいなあと思ったりするです。つーか、私はこの頃のフォーク路線が好きだなあ。
「New York Mining Disaster 1941 / ニューヨーク炭鉱の悲劇」1967
デビュー曲です。三人とも若いっっ
1941というのは曲の発表年ではなくて、「1941年ニューヨーク炭鉱の悲劇」ってそれが正式なタイトル。
炭鉱で地滑りが起きて生き埋めになった側の人が…
そんな風に埋められながら、あれやこれや思い返したり、思ったりしている歌詞。この歌詞が意味深で、もう死んでしまって霊となった被害者が言っているのか、生き埋め状態でまだ生きている人が自らの安否と救出を心配しているのか?って議論がありましたねー 前者の説が多かったと思うけど。
村上春樹さんも作品で触れているみたいです。読んでませんが。。。
なんかチリの事故を思い出してしまふ。
んで、私の記憶が確かならば…
何か実際に起きた事件をもとに、書かれていたと思います。ニューヨーク炭鉱という処ではなかったはずですが…何かで読んだんですけど、出典元を忘れてしまいました。
「Massachusetts」1967
「Holiday」1967
この曲もいい曲ですよね。
「Words」1968
「Tomorrow Tomorrow 」1969
ビージーズはエヴァリー・ブラザーズに影響を受けて、音楽を始めたとのことですが、全然タイプが違うと思うですよ。
「How Deep Is Your Love / 愛はきらめきの中に」1977
「サタディ・ナイト・フィーバー」挿入曲の一曲たる、この曲もヒットしました。
「Too Much Heaven / 失われた愛の世界」1979
いい曲が多いなあって、改めて思います。
して、色々他者をプロデュースしたり、曲を提供もしているとですよ。
笑ってしまうのが、グラハム・ボネット(レインボーとかアルカトラズとかMCGに在籍してた)…が、
ハードロックやる前が下記、ビージーズが提供した曲を歌ってたのでした~ww
The Marbles「Only One Woman」1968
おまけで、弟のアンディの曲も貼っておきます。
Andy Gibb「Shadow dancing」
見た目もだけど声がやはり似てますね。ギブ家独特の声なのでしょう。
モーリスとロビンが亡くなってしまったことで、必然的に解散・消滅してしまったグループですが…彼らもまた、その後の音楽シーンに多大なる影響を与えた、偉大なるアーティストでメロディメーカー(ソングライター)で、素晴らしいシンガーたちでした。
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「My Favorites〜音楽のある風景」
2020/10/09 掲載記事より転載