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0歳児育児feat.インフルのリアル1週間振り返り

「フィーチャリング」のことを「フューチャリング」って言ってる人がいるとどうーしても気になっちゃうよね……というどうでもいいことを思いつつ、おはようございます。(書き始めたときはおはようございます、であってたんです……)

あんなに盛り上がっていたクリスマスムードはどこへやら、すっかりいつもの年末モードですね。

ただでさえバタバタの時期ですが、この1週間、私の日々は溶けるように過ぎていきました。

しっかり乗ってしまったんです、インフルという名の流行りに。

手洗い・うがい・マスク・加湿器程度で、それ以上の対策は特にしてなかったし、なんなら2ヶ月の娘とほぼひきこもりだからリスクも低いよね?とどこかでたかを括ってたのかも。

大いに反省すべきですが、もうとにかくしんどかった!声に出して「しんどい」と連呼するくらいにはしんどかった!

周囲のサポートがなければ生き延びれませんでしたので、この場を借りて予定を調整してくださった全てのみなさま(家族含む)に心から感謝申し上げます。

というわけでなんの参考になるのか、どこに需要があるのかもわかりませんが、リアルな1週間の振り返りをしておきたいと思います。


12/19(木)

なんとなく朝から喉のイガイガを感じつつ、身体の節々の痛みがひどいなーと。でも身体の痛みは娘の抱っこやら何やらでもはや日常だし、特に気にせず過ごしてました。

昼を過ぎた頃から寒気がしてきて、おや?これは何か違うぞと……久しぶりのこのかんじまさか……?とうっすら嫌な予感がし始めて。

14時頃にいよいよ熱を測ると予感的中。37.8度。

平熱が35度台なので、自分にとっては既に高熱でそりゃフラフラするわーと納得しながらも湧き上がる様々な疑問たち。

そうだ、私出産後初めての高熱なんだった。

授乳はしていいの?

インフルだったら娘にうつるの?

授乳中だと飲める薬は違うの?

疑問が思い浮かぶがままにGoogle先生に聞きまくり、ひとまずインフルだったとしても授乳はしてもOKっぽいということがわかり。

ただ、赤ちゃんに症状をうつさないためになるべく接触は短時間で済ませるべし!など、そりゃそうだという記述もあったので……お世話しなきゃいけないのに近づくのに罪悪感がある、というワンオペの限界を早くも感じていました。

フラフラのゾンビ状態の母のことなんてなんのその、娘は通常運転で。むしろうんちを2回連続するという快調……いや、快腸っぷりを見せつけておりました。よりによって今かい、とため息漏らしちゃってごめんよ。

しんどさが徐々にピークに向かい始めたとき、翌日は偶然にも夫が有給をとっていたことに気づき。ひとまずあと数時間乗り切ればワンオペから解放されるぞ!となんとかモチベーションを保っていたのですが……ここからが地獄。

熱のことを伝えてから何度かやりとりして、18時にLINEが来たのを最後に夫からの連絡が途絶え……いや、会食なのはわかってたんでいいんですが。

深夜に近づいても帰宅の気配がなくて、もうこのまま力尽きるかもしれない、と悟り。死ぬ前の最後のメッセージみたいなテンションで「深夜のミルク対応をお願いしたい」旨を送信。

そこから少しして帰ってきてくれて、深夜対応を託しつつ。やっと寝室で横になれたのですが、このときには熱は38度台だったんじゃないかなあ……と。


12/20(金)

引き続き身体はしんどいながらも、朝には一旦下がって37.4度に。

朝イチで娘のデベソ外来で病院を予約してたので、それは夫に託して。(本当はキャンセルしようとしてましたが、夫自ら行くと言ってくれて助かりました)

私は発熱外来でコロナ&インフル検査を。喉を見るなり、結果が出る前から「あー、これはもうインフルで確定でいいんじゃないかなあ」と、先生。自分でもそんな気がします……と思いつつ、予想どおりインフル陽性がわかり。

授乳中で、まだ娘が2ヶ月だと伝えると「腱鞘炎の時期だね〜」「でも代わりにお世話してくれるなんていい旦那さんだね〜」と労い&お褒めの言葉をもらいつつ、錠剤ではなく吸うタイプの抗インフル薬をもらうことに。

それとは別に解熱剤、咳止め、痰切り&鼻水どめをもらって。タミフルをもらういつものインフルの処方のされ方とは違うなーと。これも授乳中だからなんですかね。

なんとか食べられそうなおかゆ類をたんまりコンビニで買い込みながら帰宅して、薬を吸って(って書くと急に違法感が出るな笑)ここからはひたすら寝室で娘とは離れて寝させてもらうことに。

前日からまともに食べてなかったので体重は減るわ、おっぱいは出づらくなるわ……自分が倒れると娘にも影響が出ることを実感してショックを受けつつ。

託していたデベソの方は無事、圧迫療法を開始できたとのことでそれだけでもよかったなと。夫よありがとう。

ひとまずインフルの薬だけ吸って解熱剤は様子見てからにしよう、と思いましたが全然熱が下がらず。ずっと変な夢を見てうなされてたような気がします。

あ、食欲がないからと夫に果物をリクエストしたらみかんを買ってきてくれて。深夜に寝てる娘の横で二人で食べたのが、唯一いい時間だったな。

「白いのは、とる派?」
「ほどほど派。笑」
「私も。笑」

タスクに追われる日々の中で、会話もTODOリストの確認みたいになりがちだけど。たまーにできるこんなどうでもいい会話が、意外と贅沢に思えたり。


12/21(土)

毎週土曜日は夫がバスケ練習に行く日。少しでも調子が戻ってたらいつもどおり行ってほしいなあ……と思いつつも、熱・喉・鼻・咳・だるさどれも絶妙に治らず。

ごめん、今日バスケ休める?と言いかけたら「もう休みの連絡入れたから」と先手を打たれてました。

ほんと申し訳ない……でもありがとう……

行くはずだった美容院に想いを馳せつつ、この日も授乳以外はドロドロのゾンビ状態でひたすら寝てました。寝過ぎて頭痛になりかけたくらい、寝てました。寝てても起きてても辛いって、なんかもうなにごとなの……とプチ絶望。


12/22(日)

急に、明るい兆しが見えた日。解熱剤なしでも熱も下がり始めて、身体のだるさも明らかにマシになっていて。峠は越えたかー、って感じでした。

ただ、観に行くはずだった舞台は行けるはずもなく。ずっと楽しみにしてたし、これが今年最後の現場だったので、空席を作った申し訳なさやら見れない悲しみやらで絶望しましたが……こればかりは仕方ない。

気を取り直して、もともと予定してたケンタッキーのパーティバーレルでのプチクリスマスパーティだけは決行。

娘にもこのときだけは大人の時間ということで寝ててもらって、久しぶりに夫と二人で食卓を囲んで。クリスマスはパーティバーレル!恒例のこのスタイルももう5年目かな?安定のおいしさのチキンと、毎年種類が変わるケーキやサイドメニュー。今年もおいしかったです。調子に乗って食べたこのケンタッキーが、後に地獄に繋がるとは、このときは知る由もありませんでした。


12/23(月)

また平日がスタート。前日のケンタッキーがやはりだめだったらしく(ちょっと前までおかゆ食べてたんだからそりゃそうだ)腹痛に襲われて、インフルは新たな戦いのフェーズへ。

それでも熱は落ち着いてたし、だるさもとれてワンオペのタイミングで少しでも回復して本当によかった〜、と順調に昼過ぎまで過ごしていたら……

突然、ものすごい寒気が。

これはちょっとただごとじゃないかも?と思い、夫や家族に念のため連絡を入れつつ。下がったはずの熱はみるみるぶり返していって、気づけば最高記録突破!39.5は初めて見るかも?くらいの高熱でした。

いやいや、インフルってピーク越えたら熱は下がってく一方でしょ。私の知ってるインフルはそうでしたけど。いつからぶり返しシステム始まったの?

部屋でポツンと「ママ熱いよ……しんどいよ……」と、娘を前につぶやきながらおむつ替えをしたあの時間は一生忘れないと思います。

クリスマスって何それおいしいの?


12/24(火)

前日の高熱はなんとか下がり、また症状は落ち着くも、外に出られるはずもなく。

予約していたクリスマスケーキを母に店頭まで取りに行ってもらうことに。

なんで平日の昼間の受け取りにしちゃったんだー、と後悔しつつ、お礼に半分おすそわけしました。

両親サンタからは娘にクリスマスプレゼントまでもらっちゃって、ついでに私までもらっちゃって。我が家にもサンタが来たことに感謝のクリスマスイブでした。


12/25(水)

同じく娘さんが生まれたばかりのサークル時代の後輩が家に遊びに来てくれる予定だったけれど、泣く泣くリスケさせてもらって。

朝イチの娘のデベソ通院の予定だけこなすことに。

仕事だった夫も、予定を調整して一緒に病院に来てくれたのが心強いなーと感謝しつつ。通院は無事に終了して、デベソの経過も順調とのことでひと安心。

体調もだいぶ落ち着いて、午後には住んでる区の担当者による「赤ちゃん訪問」の予定もこなせて。

クリスマスらしいことは何もできなかったけど、夜のSASUKEを楽しむ程度には回復できてよかったなあと。


というわけで今朝からはほぼ通常モードに戻って、朝から娘のお世話をしていたらもうこんな時間になってました。

まだ少し咳は残ってるし、完全に治ったわけではないけれど……あの絶望的な高熱によるだるさと関節の痛みを思い出すと(結局この2つが一番辛かった)ここまでこれて感無量という感じです。

産後初めてのインフルを経験して、辛さがミルフィーユみたいに何層にも重なってたなーと思います。

デフォルトの自分の身体のしんどさ。

娘のお世話をしたい気持ちとうつしてしまう恐怖心との狭間で揺れる辛さ。

食べたくないけど、食べないとおっぱいが出ないという悲しさ。

周りをなるべく頼りたくないけど、頼らないとやっていけないという焦り。

どれだけ体調を崩しても、母親が本当の意味で心と身体を休ませるって、やっぱり難しいんだなー……とこれまで育ててくれた親に感謝するところまで、気持ちがいきました。ふう。


とにかくここでまた調子に乗ると大変なので。今夜も稼働はほどほどにして、年末年始を乗り切りたいと思います。

みなさんもくれぐれもご自愛ください!

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