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自分自身で、あなたと一緒に、作る道。

わたし、こんなに字下手だっけ?


ノートにつづられた自分の文字を見て、愕然とする。でも、毎日書いてると良くも悪くもなんだか見慣れてきてしまった。

スケジュール管理も、人とのやりとりも、スマホアプリがほとんどな日々。漢字もどんどん書けなくなってる気がする。

でもやっぱり手書きってそのときの温度感が残るものだし、なんか、いい。残しておかないともったいないし、そのうちおもしろがれる日が来るかも。

きれいに書こうとしなくたって、もっと自由に日々のうまくいかないこと、やりたいこと、叶えたい夢を書きなぐってみてもいいのかも。

そんな風に思って今年から2冊のノートを書き始めました。

それが、マイノートファミリーノート

自分と向き合うマイノート

マイノートは毎日書く日記…ならぬ自分用の雑記
(名前がmaiですが、マイとかけてるわけではないです笑)
過去にも気が向いたときに書くことはありましたが、毎日かかさず書こう!と決めたのは今年が初めて。

当日書けなければ次の日に書いたり、何日かまとめて書いたり、ルールはゆるく。でも365日分の欄は埋めると決めて。10月半ばにさしかかった今も自分でも驚きですが、なんとか続いています。

毎日書いていて思うのは「何もない日なんてない」ということ。

気が向いたときだけ書くのもよかったけれど、空白の時間に一体わたしは何をしてたんだろう?と思うことも多くて。

それが、毎日かかさず埋まってると、一日一日の積み重ねで自分自身が作られるんだなあと実感できるんですよね。かっこわるいこと、うまくいかないこと、いらいらしたこと、愚痴など人には見せられない自分の黒い部分もたくさん書かれてるけど。
それでも今日より明日はいい日になったらいいな、いや自分でするぞ、という意志が書いてるうちに不思議と生まれるというか。

(ちなみに字はほんとに汚くて自分でも読めないときもあるレベルですが、いいんです。笑)



とはいえ、ここに書かれてる内容は自分で自分と向き合ってることでしかないので当然、誰とも共有していません。
自分自身と向き合うことは必要だけど、自分一人で完結する日はないわけで。書きたいことだけ書いて自己満足で終わるのもちょっとなあ…と、思っていました。


身近な人と向き合うファミリーノート

そこでもう1冊始めたのがファミリーノート。
正式な名前は「the FAMILY NOTE」で、これはNEXT WEEKENDさんが今年リリースしたプロダクトであり、プロジェクトです。

以下、紹介サイトより。

家族というひとつのチームで作り上げる、1冊のノート。写真アルバムとは少しちがう、感情のアルバム。


わたしは一番身近な存在である夫と、ノートを書き始めました。

本当は夫婦2人で一緒に書くのが理想だけれど、現実はそううまくもいかず。書くのはほぼ一人でやってるし、おしゃれなノートをきれいに埋められているかというと全くそんなことはありません。

NEXT WEEKENDさんも推奨してるとおり、大切なのはこのノートをきれいに埋めることではなく、これを口実に2人で何かをやるきっかけにしたり、2人で実現したいことを意識する、ということで。

普通に過ごしてると意識することなくどんどん忘れていってしまうことたちって、怖いほどにあるんですよね。それが身近な人とのできごとだと、特に。

でも家族のモットーを話し合って埋めてみたり、
気が向いたときに相手へのありがとうを言葉にしたり、毎月やりたいことを書き出したり…
全部書ききれなくても話題に出して会話するだけで意識が変わって、行動が変わることってあるんだなあと実感してます。


自分がやりたいこと、目指したいものはこれ。
じゃあ2人でやりたいこと、目指したいところはどこ?そのためにどう自分のことを伝えれば相手に伝わる?相手は何を考えてる?どうくみとればいい?


2冊のノートを書きながら、
毎日を行ったりきたりしながら、
不器用なりに、日々を歩んでいます。


結婚するときによく聞く
「一人の道が二人の道になっていく感覚」って
こういうことを言うのかなあ。

自分自身で、あなたと一緒に、作る道。
行ったりきたりしながら前に進んでいく。


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