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怖さを乗り越えてコミュニティに飛び込んだ日

今日は朝から、ソワソワドキドキ……

というのも、住んでる区主催の「赤ちゃん会」なるものがあって。第一子の0歳児と親の集まりで、毎月一度、近所の自治会館で開かれてるとのことで。

どんな雰囲気なのか?何人くらい参加してるのか?何もわからないまま、家にひきこもったままでもしょうがないし!えいやー!と飛び込んできました。

緊張しながら会場に向かうと、あたたかい笑顔で出迎えてくださるスタッフの方々。2ヶ月未満の娘は参加者の中でも最年少だったようで、「ちっちゃい〜!よく来てくださいました!」とさっそく可愛がっていただきました。

案内されるがままに中に入ると、既に10組程度の赤ちゃん&お母さまたち。お父さまも一人参加されてました。

娘からしたら半年や、1歳近い大先輩たちが多くて「数ヶ月後にはこんなに大きくなってるのか……!?」と少し先の未来を見てびっくりしつつ。

あれよあれよという間に20組ほどの参加者たちが大きな円をつくって座っていて。ああ、この地域だけでこんなに0歳児がいるのか……!と初めての出会いに感動。

人見知りを発揮しそうにもなりましたが、自己紹介タイムを会の中で何度か設けてもらえたおかげで「何ヶ月ですか?」「お名前は?」「お住まいはどちらですか?」とライトに会話することができました。

会の内容は、スタッフのみなさんが赤ちゃんとできる手遊びを教えてくださったり、参加者同士で会話する時間があったり、区の施設の紹介があったりと、たった1時間なのにもりだくさん。

手遊びなんて全然知らなくて……身体のパーツを果物に見立ててミックスジュースをつくる歌とか、赤ちゃんをきゅうりに見立てる歌とか、初めての世界観にびっくり。赤ちゃん食べちゃうの!?と驚きましたが、気づけばノリノリで歌ってました。こうして母っぽくなっていくのか……!

帰りがけには3ヶ月の娘さんのお母さまで同じく初参加だった方が声をかけてくださり、LINE交換までしてさっそくお友達ができたり。

母親になって初めてのコミュニティ参加でしたが、行って本当によかったです。「一人じゃない」って出産してから何度も言われてきたけれど、あらためて実感したというか。

こんな機会でもなければ「区が主催してる何か」に参加することもないので、本当にありがたかったです。

自分には個人的な友達もいるし、とか。家族に頼れれば十分だし、とか。思わずそんなふうに斜に構えそうになるけど。

恥ずかしがらずに飛び込むって、本当に大事。

新しいコミュニティはいつだって怖いし、振り返ればコロナ禍に参加した企画講座だってそうでした。何度も申し込みをためらったし、もし疎外感を感じたらどうしよう?とかヒエラルキーの下の方になったらどうしよう?とか、いらない心配までして。

今では参加しない選択なんて考えられないくらい、自分の人生を変えた大きな出会いだったのに……

ほんの少しの勇気を出して飛び込んでみる。
それでしかわからない世界が、きっとある。

人見知りを発動しそうになったら、今日の気持ちを思い出して。えいやー!とまた、飛び込んでみたいと思います。

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