『CNN ENGLISH EXPRESS』10月号お気に入り記事3選
今月もCNN ENGLISH EXPRESS全記事読み・聴き終わりました!恒例の気になった記事3選+メモです。
1.CINEMA UPDATE
新作『憐れみの3章』に関するカンヌ映画祭でのエマ・ストーンとヨルゴス・ランティモス監督のインタビュー。英題は"Kinds of Kindness"。
両者のコラボ作品の邦題は『哀れなるものたち』"Poor Things"、『女王陛下のお気に入り』"The Favourite"と、安易なカタカナ邦題を避けてしっかり内容を表す邦題を付けてくる傾向。というか、『関心領域』もそうだったように、近年のアート系映画邦題の特徴なのかも?
2.Sho-Time Talk
最近の野球界にはすっかり疎くなってしまっているのだけど、blastという打者指標があることを知った。速いバットスピードで、ボールの真芯をとらえたスイングのことらしい。blast自体は「爆発、突風」という意味のごく普通の単語で、それが専門用語として使われるのは英語らしい気がする。日本語の専門用語はカタカナとか硬い漢語となりがちなので。
大谷氏は最近(2024/09/20/)も3打席連続ホームランとか51/51とかわけのわからんblastを連発している模様。凄すぎる。。
3.米中「パンダ外交」が再開+Fareed Zakaria GPS
2つセットで取り上げたのは、hearken back to「〜を思い起こさせる」という私の知らなかったフレーズが両方で使われていたから。
私の手元のウィズダム3とOALD10によると、hearkenという単語自体はやや古風としながら掲載されてはいるけども、hearken back toというフレーズは載っていない。ひょっとすると最近使われるようになってきている言い回しなのかも?と思ってGoogle Ngram Viewerで調べてみると。
hearken(またはharken)という単語自体は古風ながら、hearken back toというフレーズの使用頻度は近年増えてきている、ということができるかも!?
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しかし今年ももう10月号かー。
米大統領選(2024/11/05)どうなりますかね、その成り行きによって雑誌の売り上げにも影響あるんでしょうね。