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ガンブレ4に予想以上にハマる

1~3、そしてNewを経てきたガンプラバトルシリーズを誘われて買ったのだが、思ったよりハマってる。シンプルにメカいじりが楽しい。

個人的にモンハンとかのマルチプレイアクション、俗に言う狩りゲーがそんなに好きではなく、これも似たようなもんだろと思ってたのだが、実際に遊んでみると悉く良い意味で裏切られた。

狩りゲーとかMMO RPGと違って

まず狩りゲーあるあるな1クエストが長くてしんどいということが無く、ザコ敵はステージ開始してすぐに目の前に現れてくれるし、大型のボスは火力も硬さもそれなりに高いがしんどいというほどではない。そして何よりロボゲーなので移動スピードは高速で空中での移動も自在。シンプルに気持ちいい。

もうひとつの狩りゲーの苦手な部分にカスタマイズ性の低さがある。シリーズで揃えないと見た目が微妙だったり性能を考えるとけっきょくは変えないといけなかったり・・・ガンプラ弄りが売りのガンブレでは当然だがこういったことは無い。各パーツは見た目と保有するスキル以外の性能はパーツレベルやアビリティで決まる。アビリティはドロップパーツにランダムに付与されているが合成が解禁されれば自在に付け替えたり強化できるように。

最近のキャラクターメイクのゲームは顔とか体格をかなり細かく設定できるようにはなったが、個人的にメカいじりとは楽しさが比較にならない。過去のガンブレをやったことないので知らなかったが、パーツの位置やサイズや向きまでカスタマイズできるのは今作からの様子。これのおかげで一気にカスタマイズの面白さが増したな。まぁ若干、当たり前のようにも感じたのでここまで4作かかったのかとも思ったが。

パーツの種類も序盤からけっこうたくさん手に入る。老舗のMMO RPGのように種類はたくさんあっても揃えるまで苦労するとか今はもう手に入らないといったこともない。

カスタマイズの縛りといえば本当にスキルくらいだと思う。ビット系のスキルを使いたければビット系の装備の付いたパーツを付けないといけないとか。覚醒技も一部のパーツのみ(月光蝶ならターンAのボディ、ツインサテライトキャノンならダブルエックスのバックパック等に)付属している。

だがデフォルトの覚醒技も十分使えるし、ビット系スキルはファンネルでもライフルビットでもだいたい性能は同じだし、強化系スキルのNT-Dも明鏡止水もEXAMシステムもトランザムもALICEもだいたい同じ。明鏡止水は金色になったりトランザムは残像を残したりとエフェクトがけっこう違うけど。

俺ガンプラしてるだけで時間が無限に溶ける

過去に遊んだロボゲー(ゼノブレイドクロスとかデモンエクスマキナ)では自機に「オルタナティブ」と名付けていたので、今回は「オルタナティブガンダム」と名付けてカスタムしていくことに。とりあえず「オルタナティブガンダム1号機」を略して「オルトワン」を作成。全身グレーで主な武装がハンマー、ロボゲーで個人的にやりがちな両手マシンガンに。

オルタナティブガンダム1号機、オルトワン

パーツがある程度、揃ってきたらカラーリングを青と白に。両肩にダブルガトリングを付けたりファンネルを付けて「オルトワンA(アーセナル装備)」に。オルトワンがまだ装備が整ってない状態だとしたらこちらは正式な装備をやっとつけれた状態。全体的にガンダムらしくなった気がする。なお、何故か英語でARSENALは禁止ワード扱いにされていた。RとSとEあたりが引っかかってそうだが・・・オンラインプレイもあってかNGワードはかなり厳し目に設定されてる気がする。

オルトワンA

その後、数回の改修を経て、オルトワンA2、A3までバージョンアップしていく。ちょっとづつ装甲や武装にダメージも追加。A3になる頃に合成が解禁されたのでストーリーモード中はこのアセンで固定に。

オルトワンA2、ガンプラパケ風に撮影できるのも楽しい。配置は大変だが
オルトワンA3

そしてストーリーモードが最終決戦に入る頃、ストーリーモードでの仲間たちのガンプラも改修されてきたので、こちらも最終決戦用にカラーを変更。「オルタナティブガンダム オーバーロード」に。装甲の青い部分にうっすら浮かべてた回路図のような模様を強くして常時覚醒のような赤に。サイコフレーム的なアレ。

オルトワン オーバーロード

ストーリーモードも終わったので、次は武装も心機一転、「オルタナティブガンダム3号機 エルゴズム」を創っていく。選択や分岐を示すオルタナティブの名前に対して道を決定する意思、コギト・エルゴ・スム我思う、ゆえに我あり自我エゴからエルゴズムに。メインカラーは白に黄色の回路模様を入れよう。なお、ガンダムで2号機はだいたい敵に奪取されるものなので3号機にした。

ALT03 エルゴズム、まだ開発中
ツインサテライトキャノン、明鏡止水、バンシィフィンガーといろいろ盛る

とまぁ、こんなごっこ遊びをしているだけで無限に時間を使ってしまう。これに加えてジオラマモードや高難度ミッションをやり込もうとしたら正直キリがないぞ。

もちろん、カスタマイズばかりでなく原作機体ままの縛りプレイでも楽しめる。しかし、ガンダムゲームを遊ぶのもひさびさだけど、改めてこうIPの強さを思い知るな・・・。なんだかんだ出てくるガンダムの大体は知ってるし、マルチプレイをした時も出てきた敵機体の名前とか話していて当たり前のように共通認識になっていた。


なお、ストーリーモードとともに俺ガンプラ作りは白熱していったがストーリー自体はおまけくらい、登場人物が皆やたらとガンダムの名言に詳しい以外は割とよくあるコロコロ的ホビーアニメな内容。この手のマルチプレイゲーだと一旦、エンディングを迎えた後にも普通にストーリーが続くことが多いが、本作は今のところストーリーを終えたらやることなさそう。DLCの追加ストーリーがあるらしいが、それが続きになるのか?反AIハッカーを倒してAIと仲良くやっていこう的な終わりだったが、そのまま黒幕としてのAIとの戦いへ・・・となるかと思ったので、やや消化不良。

未来へ

DLCは誘った友人が買ってそうなので評判が良ければ買ってみようかな。ネット上での本作の評判はかなり良さそうなのでアプデや追加DLCや続編も期待して良さそう。


オルフェンズも水星の魔女も見てたけど、ガンダムのゲームに触れるのは本当にひさびさだった。次は多分、10月に出るVRのガンダム映画、銀灰の幻影を遊ぶことになると思う。映画といってもインタラクティブ要素があるようなのでゲームといっても差し支えはなさそう。

欲を言えばガンブレのように好きにカスタマイズしてアクションできるロボゲーがVRで遊びたいんだけど、今のところはクオンタノイドというゲームが理想に近く、今年のTGSにも出てくるようなので期待。

バンダムが作ってるシンデュアリティもAIアバターが付き添ってくれるVRコックピットのロボもので気になってたが如何せん全然名前を聞かない・・・アニメはディズニー+限定配信だったし。

でも、ガンブレ4でひさびさにロボ弄る楽しみを思い出せたのでこれらや来年出るはずのデモンエクスマキナ2にも期待しよう。

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