【12日間で合格】Java SE Bronze 短期合格スケジュール


この記事を書いた経緯

自分のプログラミング関連の能力を証明したいとき、資格を取ることを考える方は多いのではないでしょうか。数ある資格の中でもJava SE Bronze(※1)は難易度が低めで学びやすく、さらにソフトウェア開発の中でも大事な概念であるオブジェクト指向も学ぶことをができます。私も先日リスキリングのために受験し、合格したので備忘録として勉強方法をまとめました。

試験概要

・出題形式: 選択問題
・試験時間: 65 分
・出題数: 60 問
・合格ライン: 60 %
 だいたい36問正解で合格です。
 試験範囲は公式サイトに詳しく載っています。

使用した教材

紫本
・表紙が紫色なので紫本と呼ばれています。
・各章で扱う内容の解説→設問の構成で、後々教科書としも使えます。

黒本
・表紙が黒色なので黒本と呼ばれています。
設問→詳細な解説の構成で、解説がとても細かく➀に載っていないような
 ことも書いてあります。

勉強方法

(1)上記➀の1章から7章の設問の正答率が9割になるまで繰り返します。
(2)9割を超えたら➀の模擬試験1と2を解きます(これも9割を目指す)。
(3)➁の8章(模擬試験)を実際の試験時間の65分で解きます。
(4)➁の1章~8章の設問を解きます。
実際のスケジュールは以下です。合計12日間合格までにかかりました。

学習スケジュール

※途中6月9日から6月30日まで間が空いているのは、業務が忙しすぎて
 学習に手が付けられなかったからです(言い訳)。とても焦りました。
 また手軽なJavaの実行環境としてこちらのサイトを使用しました。

やってよかったこと

・アウトプットを重視した勉強をした
 勉強当初、紫本の解説部分を時間をかけて読んで設問を解いてみたら
 正答率が思っていたより悪くすぐに演習ベースの学習に変えました。
 それが結果的に学習にかかる時間を減らし、短期合格につながりました。

・解説通りの実行結果になるのかコードを動かして確認した
 おそらくこれが記憶の定着につながったと思います。本番は想定外の問題
 も出ると予想していたので、それに対応できるようにコードを実行する
 ことを心掛けました。
 
・模擬試験を時間を測って解いた
 模擬試験を解いたらわかるのですが、試験時間が65分に対して設問が
 60問というのは、見直しを5分としたら1問1分で問題を解かないと
 最後まで解き切ることができません。
事前にタイムスケジュールを
 把握しておくことで本番は焦らずに解くことができました。

まとめ

Javaは一応業務で使用したことはあったのですが、知らないことがそれなりに多くとても勉強になりました。正答率は71%で思ってたより低かったです(涙)。比較的安易な試験は言われるものの、事前学習なしで、業務の知識だけで合格するのはかなり厳しいと思いました。

参考サイト


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