身体と気持ち⑤ 〜おまけ〜
一日で書ききれなかったので、時間軸がずれましたが
抗がん剤打ったのが1/25です。
1/26の午後、母との会話
お昼ご飯を食べながら、昨日の話
ー診察室では、どうなることかと思った笑。これが続いたら大変だなーって。
やっぱりそんなに(泣き叫んだ声の大きさ)すごかった?
ー隣りの看護師さんも見に来てたし、そこら中に聞こえてたよ。
ーでも見てて本当に痛いんだなってわかった。
ー先生もこれが副作用だったら、抗がん剤続けられないかもって思ったと思うよ。
じゃあ、痛いって泣いて良かったのかな。
ー痛くない日だったら、タリージェ出てないかもしれないよね。
そうだね!!そもそも、タリージェって11月末までは飲んでたし、1/4から入院した時も処方しようかって話はあったんだよね。
その入院で出してくれれば良かったのに、なんでだろうね。
ータリージェの副作用でふらつきがあるからじゃない?11月末も1/4も貧血で入院してるから、余計ふらついたら危ないよね。
確かに・・・転んだら、骨折の危険もあるしね・・・。
ーだから結果的には、あれだけ泣いて良かったんじゃない?
そっかー、そうだね!先生は去年の9〜11月の状態を知らないんだもんね!
ここで、やーっと気づいたのだ。そもそも今の主治医の志茂先生は、11月末に輸血のために入院した時からのお付き合い。
入院中は車椅子移動も珍しくない。
外来で会ったのは抗がん剤の初日が初めて。
そのときも車椅子に乗ってて、歩けなくなっちゃった?と聞かれたとき、ちょっと違和感があった。
私は9月(いや8月?)くらいから、腰や左足が痛くて杖なしでは歩けてない。だから、なんで今さらそれを聞いたの?と思ったんだけど。
そもそも、私が伝えてないのか!私にとっては、左だけに症状が出るのは、なんら不思議がなかった。だって元々悪かったから。
でも、乳腺メインで会ってる先生には、聞かれてないから言ってなかった。もっと自分から伝えてれば、この不安な一月がなかったのかもしれない。
伝えるって難しいねー!藤原さんにも、最初の長椅子から移動するときに車椅子に座ってるのも痛いって、もっとしっかり伝えれば良かったかな。そしたら、診察室でもベッドで横になれたかもしれないなー
ーでも、ベッドで痛みがなくて落ち着いてる状態しか見なかったら、タリージェは出してもらえなかったと思うよ。だから昨日泣き叫んだのは良かったんだと思う。
この辺の会話は、タラレバなので実際に伝えてて、どうなったかはわからない。
ただ今わかるのは、私が藤原さんに伝え方が甘かったから、ものすごい痛みを経験して、泣き叫んだ。結果、タリージェが処方された。
事実だけ見たら、結果だけ見たら、良かったと思うのだ。
私は別に人前で泣くのは好きじゃない。恥ずかしさもある。でも、そんな感情より、タリージェを処方された事実の方が大事。
素直に自分の感じたこと、言いたいことを言う。それが出来れば、スムーズに事を運ぶことが出来るのかなと思った。
わかってても、めちゃくちゃ難しいけどね。成功体験が出来たのは、ものすごく良かった!!!
大学病院では特に色んな人と関わるから、誰に何を伝えたかわからなくなりやすい。先生や看護師さんの共有情報は絶対じゃないので、自分で伝えたいことを伝えることが必要!
身体と気持ちは、ここで終わり。
抗がん剤治療のこともちょこちょこ書こうかなと思います!
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