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支援バカのつぶやき

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いち支援者としての気づきや考えを2021年から書き綴っています。まぁ、日記みたいなもんです。
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#アセスメント

現場の支援、て何なんだ?

現場の支援、て何なんだ?

昨日「業務」を一生懸命するんじゃなくて「支援」をしようね、っていう記事を書いたんですが、いわゆる支援事業所での「支援」ってそもそも何だっけ?ということについてまでは触れきれていなかったので、引き続き少しずつ書いていこうと思います。

もし時間が許すようであれば、まずこれを読んでみてほしいな、と思います。手前味噌なんですけど。

これはあくまで僕の流儀なので一般的ではないのかもしれないけど、現場での

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利用者さんに「この人は支援してくれる人だ」と認められて初めて僕らは支援者になる

利用者さんに「この人は支援してくれる人だ」と認められて初めて僕らは支援者になる

タイトルで結論を述べてしまうのは何の習性なのか分かりませんが、分かりやすくていいだろう、と開き直ろうと思っています。

あまり論理的じゃない話です。
根性論とか精神論の類になるかもしれませんが、できるだけ論理的に書いてみようとは努力をしてみます。

先日現場の支援について書かせてもらったんですが、方法論だけじゃなくて、支援者としての覚悟、みたいなものはやっぱり携えておいたほうがいいと思います。

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2:8あたりが支援の一番いいバランスだと思う

2:8あたりが支援の一番いいバランスだと思う

この前「現場の支援って何なんだろう」ということについて書かせてもらいました。
そこからもう少し踏み込んで、どんな風に支援へのスタンスを考えていくのか、ということについて書いてみようと思います。

僕が自分の事業所の支援の方針として大事にしているのは、語弊があるんですが「たくさん失敗させてあげられる」ことと、「たくさん悩ませてあげられる」ことです。
要は、いいことも悪いことも含めてできるだけ多くの経

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「生きづらさ」のアセスメント

「生きづらさ」のアセスメント

ー「生きづらさ」といわゆる「障がい」は必ずしもイコールではないー
 
 
と思っています。
 
 
もう少し解像度を上げて言うと、障がいが生きづらさに繋がっている時もあればそうじゃない時もある。
逆に、生きづらさが高じて障がいになってしまう場合もあったり、障がいとは全く別のところに生きづらさがあったりする場合もあります。
 
 
乱暴な言い方かもしれませんが、たとえ障がいがあったとしても、そこに本

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