【0059】ビジョンをスタッフ全員で作ろう!

あらためて、理念とビジョンを定義すると

理念はずっと目指し続けるもので
ビジョンは到達可能なもの

となります。

理念は、
1.従業員重視
2.顧客本位
3.社会との調和
4.独自能力
を明確にしたもので、

ビジョンは
1.WhatとWhy
2.How to
を明確にしたものです。

そしてビジョンを実現する戦略・戦術と続きます。

企業が永続的に活動を続けるためには、
欲しい人に
欲しいサービスを
欲しがるタイミングで
提供する必要があります。

その活動が仕組み化されていれば、
その企業は社会から必要とされ、成長していきます。
一般的に会社の経営層がビジョンを作成すると思いますが、
ワイズラボでは、理念に基づいたビジョンをスタッフ全員で作成しようと思います。

なぜなら、
これからはビジョンを語れる組織能力が、一番の保険代理店の強みになるからです。

これまでの保険代理店は、理念やビジョンやサービスについて
そんなに深く考えなくても、問題はありませんでした。
いや、今でも深く考えている代理店の経営者は少ないと思います。
優秀な保険会社の社員が考えてくれているから大丈夫という感じでしょうか。

一部の保険代理店だけが、他業種と同じく、理念やビジョンについて深く考えて、スタッフと一緒に考え、さらに戦略・戦術を練り、圧倒的な差別化を行っています。

保険会社は、地域で細かな顧客サポートはできません。
地域社会に根付いて、地域から必要とされるには、
どうすればよいかの答えは提供してくれません。

保険代理店は、地域の個人と法人とつながり、
独自のサービスを提供していく、サービス提供会社です。
そして、その担い手はスタッフ全員です。
保険を提供するだけであれば、近いうちにネットにその役割を奪われてしまうでしょう。

顧客一人ひとりに、心の通ったサービスを提供することこそ
保険代理店の役割になります。

・かゆいところに手が届き
・すぐにはまねできない
希少性の高いサービスを提供してくれる

これが保険代理店の役割になります。
優れた保険商品は、すぐにまねされます。
むしろ、すぐに模倣されてちょっとずつ保険のスペックがあがることは、
結果として顧客のメリットになるので、良いことだと思っています。

しかしながら、
・競争相手がやろうとしないけど、あると便利なサービス
・顧客と相互扶助の関係にあるもの
・提供するにはスキルと時間を要するもの
を数多く内在している保険代理店であればいかがでしょうか?

ワイズラボが目指しているポジションはここです。

今回、ビジョンを大幅に見直し、来期に向けてスタッフ全員で構築していきます。
全員でビジョンづくりを行う文化を今から作っていきましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?