【0078】インタビューに答えました

Ø 女性活躍推進を積極的に行おうと思ったきっかけ

現在までに、大手外資系建設機械メーカー、アパレル、システム、保険という業界で仕事をしてきて、ビジネスにおいて、能力の高い女性にはかなわないと確信したため。
案の定、現在、行政やビジネスの世界で優秀な女性が多数活躍しています。

Ø 「かながわ女性の活躍応援団」の応援サポーターとして、具体的にどのようなアクションを実施されているか

女性を雇用し、女性目線の就業規則に随時変更し、女性トップ営業マン育成(MDRT、損保優績)と事務スペシャリストの育成に注力しています。

Ø 企業成長において、D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)の果たす役割はどのようなものと考えているか

能力があるのに、働く機会を得られない女性を雇用し、教育し、活用することは、今の日本企業の最重要課題と考えています。
少子高齢化に伴う人材不足、多様化する顧客ニーズへのキャッチアップ、サービス業としてのホスピタリティの提供を考えた時、
受け皿としての企業側が古い男性中心、男性優位の文化では対応できないと思います。
積極的に女性が働きやすい環境を整備することは、企業の競争力に直結すると考えます。

Ø SDGsへの取り組みやCHO(健康管理最高責任者)事業所としての登録など、社会的価値につながる活動を積極的に行われている理由とそのメリット

お金のために働くという古い価値観の元では、もはや仕事にやりがいを求める女性は働きません。
今行っている業務や活動が、社会の課題解決や、やりがいにつながり、同世代よりもちょっと多めの給料をもらいながら、健康的に長く働くことを女性は期待しています。
とすると、SDGsやCHO事業所登録は当たり前だと思います。逆に取り入れないデメリットの方が多すぎます。
すべてのアクションは、女性が価値を感じて働く環境とは?の答えです。

Ø 今後の最重点課題とビジョンの確認

今後は、企業体が求める3つの要素、収益性、社会性、教育性のうち、教育性により注力します。
2030年日本一働きがいのある会社にするべく、「志事」という概念を社内で共有し、人生をより豊にしていける場を提供したいと考えています。
働く環境にわくわく感と楽しさと成長と称賛と承認を取り入れている最中です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?