学校で人気!メロン味のシュワシュワスイーツを研究


8月19日にコロマガふじラボのメンバーで行う「サイダーかん講座」に向けて、サイダーかんについて再確認したので、その活動内容についてnoteでも公開します。


サイダーかんってどんなもの?

 静岡県富士市の小中学校で学校給食の7月から9月に登場するサイダーかん!
夏季のデザートとして大人気のメニューです。サイダーかんが出るのが楽しみです!
粉寒天やサイダー、かき氷シロップなどの材料でできるので家で気軽に作れます。
また、二層になっているので食感を楽しむことができます。食べると特有のシュワシュワ感が口の中にのこるというが特徴もあります。色がグラデーションにでとっても可愛く綺麗です!かき氷シロップの味を変えることでメロン色からブルーハワイ色、それからいちご色にもなります!自分好みのトッピングもできるのも魅力です。

ラボで作ったサイダーかん


(文:きい)

ラボメンバーでサイダーかん作りに挑戦!

まずはラボのメンバーでサイダーかんを作ってみることに挑戦しました。
富士市のホームページに、給食と同じサイダーかんの作り方が掲載されているので、その通りに作ってみます。

材料は以下の通りです(10人前)
水 550ml
粉寒天 12g
砂糖 100g
メロンシロップ 大さじ2
サイダー 350ml

富士市ホームページ

レシピ

① 分量の水で粉寒天を混ぜて火にかけ、よく煮溶か
す。
② 砂糖を入れてさらによく煮る。
③ 火を止め、メロンシロップを加え混ぜる。
④ 容器を水で濡らし、③の寒天液を流し入れる。
⑤ 寒天液の表面がうっすら固まる状態(寒天液の温度が約52℃)まで冷めたら、よく冷えたサイダーを入れてへらでそっとかき混ぜる。
⑥ 粗熱がとれたら冷蔵庫でよく冷やして固まったら出
来上がり。

富士市ホームページ

実際に作ってみて、⑤の52℃まで冷める部分と、⑥の冷蔵庫で良く調べるという点が特に大事だという事がわかりました。52℃より少しでもずれてしまうと、シュワシュワ感が少なくなってしまい、冷蔵庫で冷やす時間が足りないとあまりおいしくなくなってしまうことがわかりました。

サイダーかんを作る様子


(文:あらた)

究極のサイダーかんキット作り

私たちはサイダーかんを富士市以外の人にも広めるために、家で手軽にサイダーかんをつくることができる「サイダーかんキット」の作成に挑みました!
①レシピの改良
まずはレシピの改造をしよう!ということで本来は「サイダー」と「かき氷シロップ」で色付け・味付けを行っていたところを、「富士山サイダー」1本で終わらせることができるようにしました。
それに合わせて他の材料の量も計算して、レシピの準備完了です!
②改造レシピでサイダーかんをつくるその日は富士山サイダー以外にも、メロン味のサイダーと、別の味付きのサイダーでもサイダーかんを作ってみました。
それぞれを作った感想です。
・ 富士山サイダー
混ざりきっていなかったのか、 1部ただの寒天みたいな部分がありました。味は1番学校給食のサイダーかんに近かったです!
・ メロンサイダー
美味しかった!けど、メロンが主張しすぎて私たちが広めたいサイダーかんとは違うものになってしまいました。
・別の味付きサイダー
美味しい!と評判でしたが、これも広めたいサイダーかんとは別物の味になってしまいました。
ということで、サイダーかんキットで使うサイダーは「富士山サイダー」に決定しまし
た!
作っている間も、みんな楽しそうでした!
途中で悲鳴も聞こえてきましたが無事美味しくできました!
(文:りおな)

さいごに

これまで書いたように、サイダーかんには魅力がとてもいっぱいあります。
そこで、サイダーかんを、富士市以外のサイダーかんを知らない人にも食べてもらいたいと思いました。そして、サイダーかんの甘すぎないおいしさに気づいてもらいたいと思いました。
それを通じて、お茶のことや紙のこと、富士山がきれいに見えること、駿河湾のしらすのことなど、富士市のサイダーかん以外の魅力も知ってほしいです。
(文:MOEKA)


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