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ネガティブ思考な方にこそおすすめ! 新たな挑戦で意識したいこと4選

この記事はSHElikesの受講生を対象としたライターコンペ応募作品に加筆・修正を加えたものです。



年始や新年度などなにか新しいことを始めたくなるときはありませんか?そしてそうは思うものの、ついつい出来ない理由を頭で考えてしまう…というそこのあなた。

私も同じです。環境のせいにしてしまったり、年齢やお金とのバランスも切っては切り離せなかったりします。

そんな私が、新しい挑戦をなるべくポジティブな気持ちで取り組むために意識していることを4点、共有したいと思います。

1.目標を定めて逆算

漠然となにかはじめたいけれど、なにから手をつけてよいのかわからないという方に特におすすめしたいのが「ブレインストーミング」です。

ブレインストーミングというのは、本来は複数人で集まり、参加者全員が思いつくままにアイデアを出し続けるという手法です。頭に思い浮かんだものを提案したり、ほかの人が出した提案をアレンジして新たな案を出したりしていくことで考えを深めていくことをいいます。
それら一連の流れは自分一人で行うことでも同様の効果を得られる場合があり、ご自身が本来欲している願望や希望を引き出しやすくなるともいえます。このとき思いついたアイデアは、出来るかぎり否定しないのも大事なポイントのひとつです。
ご自身が本当に望むゴールが定まれば逆算しやすくなり、現在地や一歩目をどのように踏み出せばよいかが明確になってきます。漠然とした不安の種を取り除き、ゴールまでの地図を描いてみましょう。

参考:Workings「一人でブレインストーミング!その効果と実践するときのポイントとは?」2018年8月16日発行

2.まずは15分、作業興奮の法則

はじめたものの継続できるか不安な方におすすめなのが、「作業興奮」という脳の働きをもとにしたやる気を出す方法です。

ドイツの医学者エミール・クレペリンが提唱したとされ、「やる気」は脳のほぼ真ん中にある側坐核(そくざかく)という部分が働き、脳内物質が分泌することでいわゆる「やる気」がでてきます。ではこの側坐核の働きを活性化させるには、なにをすればよいのでしょうか。それは「実際に行動する」ことです。

それだけ?とお思いの方も少なくないでしょうが、この側坐核は作業し始めると徐々に活発に動き出すという性質があることから、物事は短時間かつ簡単な作業から始めることが人間のやる気を引き出す鍵であり、この現象を作業興奮といいます。
気が乗らない場合もまずは15分テキストを開いてみる、などまずは行動するということの積み重ねが継続への近道といえるでしょう。

たとえば私の場合は、比較的朝起きてすぐの時間帯が集中しやすいようで、朝食や身支度の準備と並行してパソコンを立ち上げたり、資料を簡単に整理したり、といった仕事の準備を行うことが多いです。

逆に夜は弱いようでもうなにも生み出せない…と判断したときは即座に諦め、翌朝の自分に託すようにしています。人間が一日に判断できる量は決まっているともいわれているため、ご自身が日常のなかでもっとも力を発揮できる時間帯、タイミングを楽しみながらさがしていくのも、やる気につながるポイントのひとつといえるかもしれません。

参考: 勉強のやる気を出す方法 | 勉強のプロセス 2018年8月14日

3.失敗は次の一歩へのヒント

誰しも出来る限り失敗はしたくないもの。とくに現代社会では効率の良さがもっとも重視され、面倒なまわり道は極力避けたいと考える傾向が強いように思います。また失敗を認めて振り返るというのもなかなか気が重く、多くの労力を要します。

しかしながら失敗は悪いことばかりではなく、かの有名なトーマス・エジソンも「私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ」という有名な言葉を残しており、失敗を単なる挫折ではなく、新しい試みや学びの機会として受け入れる心持ちで実験に取り組んでいたことがわかります。

皆さんはビジネスの場面などで広く活用されるPDCAサイクルをご存知でしょうか。
PDCAとはマネジメント品質改善を目的とする4つの業務過程で構成された改善手法のことを指し、4つの業務過程とはPlan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)のことで、このサイクルを循環して行うことで、継続的な品質改善が可能になります。

参考:PDCAとは?PDCAを構成する4つの要素とその流れについて解説 | 勤怠管理コラム(総務・人事のお役立ちコラム) | クラウド勤怠管理システム「AKASHI」2023年10月10日

失敗と思われる事象もCheck(評価)の場面において、次につなげる重要なヒントとして前向きにとらえられるとPDCAサイクルの循環に貢献し、きっと次の一歩が明確になるでしょう。

4.第三者の力を上手に借りる

ブレインストーミングや作業興奮を意識して行動してみてもいまいち満足いく結果が得られない、ついサボり癖が出てしまう、という方は第三者と繋がりがある環境に身をおくほうが頑張れるタイプかもしれません。他人の力を借りるといっても頼りきりになれというわけではありません。

相手といま取り組んでいる物事の進捗状況をシェアしあったり、情報交換を積極的に行うことで互いの頑張りを多角的に認めることが出来るからです。さらにそのなかで、より的確なアドバイスや指導を受けられる環境があると軌道修正にもなり、ゴールまでの道のりが明確になるでしょう。

参考:日経BOOKプラス「他人の力」を借りて楽に努力する方法 | 日経BOOKプラス

ただ、日常生活でそのような仲間や指導者を見つけるのはたやすいことではなく、自分ひとりで取り組むよりも、カリキュラムやコーチングの制度が整った環境に身を置くのが最も適しているといえるかもしれません。

そのような方に新たな学びの場としておすすめしたいのが「SHElikes」です。

SHElikesは、Webデザインやライティング、マーケティングなど40種類以上のコースを提供する女性専用のスクールです。初心者でも安心のカリキュラムが用意されており、オンラインと対面の両方で学べる柔軟な学習スタイルが特徴です。

自分に合ったスキルや働き方を発見でき、その道のプロフェッショナルから直接添削や指導を受けられる環境も整っているため、飽きることなく取り組むことが出来ます。また、同じ志をもつ仲間とのつながりも築きやすいようグループワーク等も盛んに行われているため、モチベーションを維持しやすい仕組みが整っています。

自分ひとりで頑張りすぎず、上手に他者の力を借りながら新たな第一歩を前向きに踏み出してみてはいかがでしょうか。

💡 本記事はSHElikesの受講生を対象とした「ライターコンペ」の応募作品です。
SHElikesについて https://cutt.ly/cwv7g0aJ
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