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音楽80s自分史 004 「ユーミン(松任谷由実)」


娘たちのことを思うと脳内再生されます♬

ユーミンを聴くようになったキッカケは、1980年3月にリリースされたシングル『ESPER』でした。

小・中学生時代の70年代はオカルトブームでした。
ネッシーやUFO、怪奇現象、ノストラダムスの大予言…

中でも超能力に惹かれていました。

1977年から78年にかけて藤子不二雄作品の「エスパー魔美」を読んでいたり、
オンタイムで見ていた機動戦士ガンダムが1979年暮れあたりから「ニュータイプ」が出現したことなどが重なり、
とても軽快でノリの良い「ESPER」に惹かれたんじゃないかと思います。

シングル盤のB面は『よそゆき顔で』。

1980年6月、『よそゆき顔で』が含まれたアルバム「時のないホテル」が、リリースされました。


同年の夏?秋?には、不二家のソフトエクレアのCMソングとなった『まぶしい草野球」が、テレビやラジオでよく流れるようになり、

その曲を含むアルバム「SURF&SNOW」が12月にリリースされました。


どちらのアルバムもレンタルレコードで借り、カセットテープにダビングし、聴き込みました♬

同年に出たアルバムながら、イメージは対照的で、陰の「時のないホテル」・陽の「SURF&SNOW」という印象を受けました。

その頃の僕は、受験を控えていたり、太っていて「自分には一生、彼女なんてできないのでは?」と思っていたり(劣等感の発動です😅)と、
とても陽ではなかったからか、陰の世界に魅了され、叔父の会社を手伝って得たバイト代で「時のないホテル」を購入しました。
はじめてのマイ・ユーミン・アルバムです。

心配はよそに、高校になるとはじめての彼女ができ『恋人はサンタクロース』をウキウキと歌える生活を送れていたのですが、

当時から、今でもマイベスト・ユーミン・アルバムは「時のないホテル」、2位が「SURF&SNOW」です♬


「時のないホテル」の収録曲は全部好きなのですが、その中でも一番を決めるなら、もっとも陰鬱な?『コンパートメント』です😅

コンパートメント
ユーミンのオリジナルの中では最長の演奏時間を持つ(7分16秒)。また、メインボーカルの使用音としては最高音にあたるF5(二点ヘ)が中間部に現れる。ヨーロッパの列車によくあるコンパートメント席(個室型乗客席)での睡眠薬自殺をテーマにしたヘヴィな作品。

Wikipediaより

今朝は久しぶりに「SURF&SNOW」をかけました。
気分は陽です☀️

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