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音楽80s自分史 027「葛城ユキ」

1983年に「ボヘミアン」がヒットしたことで一般的に知られることになった(と思う)葛城ユキさん。

デビューは古く、「日本ロック&ポップス アルバム名鑑」によると1974年とのことで、キッカケはヤマハの「ポプコン」と「世界歌謡祭」だそうです。


彼女を知ったのはお酒のCM曲として、1981年リリースの「風の彼方に」が使われていたからだと、長年、思ってました。

Wikipediaによると「サントリー缶入りジンフィズ'81CMソング」だったようです。

中学時代からの音楽との関わりを記録したく、「音楽80s自分史」をはじめたのですが、それにはTVK「ファイティング80's」がかかせず、情報を精査するためもあり『横浜の"ロック"ステーション TVKの挑戦』を手に入れました。

そこでわかった一つが、『風の彼方に』を知った、もう一つのキッカケ。
どうやらCMだけだったのではなかったのでした。

前回取り上げた「ルースターズ」の2週後の1981/10/23、「ファイティング80's」で彼女はライブを披露し、『風の彼方に』も歌ったことがわかりました。

彼女は、1980年にリリースしたボニー・タイラーのカバー曲『哀しみのオーシャン』で認知度を上げたことで、「和製ボニー・タイラー」と呼ばれていたようです。←このことは後になって知りました。

ボニー・タイラーは大好きだったのでわかりますが、確かに声質がよく似てると思います。

ボニー・タイラーを特別好きになったのは1983年にリリースされた『Total Eclipse of the Heart』です。

その時にアルバムを手に入れました。

葛城ユキさんが「和製ボニー・タイラー」と呼ばれたのは、それよりも3年前のことのようなので、僕は理解できなかったので、記憶に残っていないのだろうと思いました。

ボニー・タイラーが洋楽好きだけでなく、日本で認知度が高まったのは、映画1984年の映画「フットルース」で使われた『Holding Out For A Hero』でしょう。

日本ではカバーもヒットし、一般的にはTVドラマ『スクール★ウォーズ』の主題歌に採用された麻倉未稀さんバージョンが知られていると思います。

が、それよりも前に葛城ユキさんもカバーしていました。
贔屓目ですが、僕はこちらのバージョンが好きです。

『風の彼方に』が、ずっと好きな曲でい続けたキッカケが、今回の『自分史』を続けていたことでわかり、とてもとても嬉しく思いました❤️

彼女もすでに故人😢
ご冥福をお祈りします
‪(-人-)ナムナム‬

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