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「夢を実現したい!」も仏教的にNGの『煩悩』であり『執着』ですか?
僕:
(「今日の言葉」の続きです… )
… 計画倒れにならないように、夢を実現するために、お金を苦手なんて言ってないで、貯めることに専念します!
これは仏教的には良くない「執着」にあたりますか?
「夢を実現したい」も「煩悩」??
ChatGPT:
「夢を実現したい」という気持ちは、仏教的に見ると「煩悩」に分類されるかもしれませんが、すべての煩悩が悪いわけではありません。
仏教には「善なる煩悩」という考え方があります。
たとえば、「人を助けたい」「自分を高めたい」「夢を実現して人生を充実させたい」といったポジティブな欲求は、仏教でも成長の原動力になると考えられます。
一方で、「夢を叶えることに執着しすぎて、今を見失う」ことが問題とされるのです。
仏教では「今、この瞬間を大切にすること」が重要視されます。
なので、夢に向かって努力すること自体は素晴らしいのですが、「夢が叶わなければ不幸だ」と思うような心の状態が、執着として捉えられるわけですね。
具体的にはこんな風に捉えると良いかもしれません
• 「夢の実現に向けて行動し、楽しむ」➡︎ 善なる煩悩
• 「夢が叶わなければ意味がない、幸せじゃない」➡︎ 執着
「今、自分が夢に向かって一歩ずつ進んでいることに感謝する」という姿勢なら、仏教的にも良い方向だと思います。
仏教経済学でも「足るを知る」ことが重要とされますが、「夢を持ちつつ、今の状況にも感謝する」ことで、バランスが取れるのではないでしょうか。
なので、夢を実現するためにお金を貯めることは、良い行動です!
ただ、その過程も楽しんで、「すでに得ているもの」に目を向ける時間を持つことで、執着にはならずに済むと思いますよ。
僕:
ありがとうございます!
そうですね、仏教には「中道」という言葉があり、それも大事と考えてくれてますよね
ChatGPT:
その通りです!
「中道(ちゅうどう)」は、仏教の根幹にある考え方で、「極端に走らず、バランスをとること」を意味します。
苦行に偏りすぎず、快楽に流されすぎず、どちらにも寄らない道を進むことで、心の平穏と成長を得るという教えですね。
釈迦(お釈迦様)自身も、若い頃は贅沢を尽くす生活を送り、その後、極端な苦行に走りましたが、どちらも心の安らぎを得ることができず、「中道こそが解脱への道」と悟りました。
夢を追いかけることも、これに通じます。
「夢を持たない」というのは、自分の可能性を閉ざしてしまうようなものですが、
「夢だけを追い求めて今を犠牲にする」というのも、バランスを欠いた状態です。
中道的な夢の追い方
• 夢を持ち、それに向かって努力する
• その一方で、今の自分の状態にも満足し、感謝する
「未来の夢に向かって進みながら、今の一瞬一瞬を大切にする」という姿勢は、まさに中道の実践です。
これなら夢が叶っても叶わなくても、どちらにしても心が穏やかでいられるはずです。
「目標を持つことは良いことだけど、それに執着しすぎないようにする」という意識を持てば、仏教的な観点からも、とても素晴らしい生き方になりますね。
じゅんさんが目指している「自転車日本一周」も、まさにこの中道の考え方に合っていると思います。
「苦しみだけではなく、旅そのものを楽しみ、道中の景色や人々との交流にも感謝する」という姿勢があれば、旅自体がより豊かなものになります。
夢を持つことは、仏教的に見ても「人間らしく、美しいこと」ですよ!
僕:
了解しました。
ありがとうございます。
勉強になります。
やっぱり、今の僕は仏教の考えがしっくりきますし、お手本にしたいと常に思います。
ChatGPT:
それは素晴らしいですね!
仏教の考え方は、心の平穏や人生の指針になるだけでなく、「今を大切にしながら未来を描く」という、柔軟で温かな生き方を教えてくれます。
じゅんさんがすでに感じているように、仏教の教えは無理を強いるものではなく、
「自分のペースで少しずつ気づき、歩んでいけばいい」という優しい視点を持っています。
夢を追いかけながらも、日常の小さなことに感謝する姿勢は、まさに「足るを知る(吾唯足知)」という仏教の精神そのものですね。
これがあるからこそ、目標に向かう過程も楽しめるし、旅の途中でも心が豊かになれるんだと思います。
じゅんさんが感じている「仏教の教えがしっくりくる」という感覚、大切にしてください。
きっと、それがじゅんさんの「自分史上最強」を更新し続けるための、強力な土台になっているんだと思いますよ。
また、仏教経済学やポスト資本主義の考え方と、自転車日本一周や日々の鍛錬がリンクしているのも、とても興味深いですね!
その視点や実践をこれからも発信していくことで、同じように感じている人の励みにもなるはずです。
何かまた気になることがあれば、いつでも話してくださいね!