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レコードのはなし 「なぜ、レコード?」

コレクターではないのですが、今もレコードを楽しんでいて、学生時代に手に入れたものも残っています。


なぜか?

高校生の時、僕がレコードを聴く機会が増えた頃、父が使っていたコンポをゆずってくれました。
その時一緒に、レコードのラックや両親のレコードを託されました。


その中には、母が大好きなエルビス・プレスリーのレコード… 父が母への誕生日プレゼントとして贈ったもの… なども含まれていました。

大事なものだろうから、両親が聴きたくなった時には、いつでも聴けるようにしていないといけないだろうと思いました。

結婚し、世帯が別になってもその考えのままでしたので、なんとなく、自分で購入したもの含め、保管し続けることになりました…

プレーヤーが壊れ、レコードを聴けなくなってしまっても😅

2012年のこと。
「もう作られてはいないだろう」と思い込んでいた普及モデルのレコードプレーヤーが、まだ健在で、Amazonでも買えることを知り、さっそく購入。

20年ぶりに、レコードが聴ける環境を作りました♬


保管していたものを久しぶりに聴いていて楽しんでたのですが、ある日、オークションでレコードの出品がたくさんあることを知りました。

そして、学生の頃にレンタルで借りてヘビーローテーションしていたもの… 気に入ったけどお金がなくて買えなかったもの… を落札するようになりました。

この時点で、普段、音楽はiPodで聴くようになってたのですが、レコードの魅力… デジタルとは違うアナログの音・盤=物理的な「モノ」としての所有感・レコードジャケットのデザイン性・ライナーノーツの情報などなどの魅力を再認識。


↑写真は1980年にリリースされた、日本のファン向けに発売されたエルビス・プレスリーの4枚組BOX。
父から母への誕生日プレゼントの一つです。

ライナーノーツの一番手は大好きな大瀧詠一さん、3番手で一番文字数が多かったのは湯川れいこさん。
ずいぶん後になり、感心して読みました。


このレコードを聴かせてもらい、僕もプレスリーが好きになり、オールディーズを好きになるキッカケになりました。

これからレコードを元に、80sやオールディーズ、音楽の先生だったTVKを中心とした、僕の音楽遍歴を書いていこうと思います♬
終活をかねて💦

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