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ココロとカラダをハッキング083「レジリエンスの高め方 10:断酒」

僕がこれまでにおこなってきた回復方法についてのまとめです。

今回紹介するのは、「断酒」です。
「お酒を飲まない生活」です。

以前「劣等性」として、親族を見渡したところ、遺伝的に「インスリンの働きが悪い」と考えるようになったことを書いたのですが、他にも特徴があり、お酒に強い=アルコール耐性が高い傾向があるようで、その特性を発揮し、皆よくお酒を飲みます。

僕もそうで、それに甘んじて、飲み方を特にセーブせず、年々酒量が増えていってました。
知らないうちに、少しの期間断酒をすることさえ大変で、それをすると入眠困難になるほどで、2020年ごろには依存症だろうと自己診断するほどでした💦


短期間でも改めようと考えたのは、加入している生命保険のプランが改正され、健康診断の結果によりキャッシュバックを受けれることになった時でした。
これも2019年ごろだと思います。

「健康診断でスコアが良いと、ボーナスが貰える」というゲームがはじまったわけです😅

このため何も対策をしないと肝機能(γ-GTP値)の判定が悪いので、前回の「睡眠」で書きましたが、健康診断前に1・2ヶ月、断酒をするようになりました。

その取り組みにより、開始初期は、毎年、入眠困難になり、睡眠との両立に不安を感じることもありました。

とはいえ、何とか健康診断まで断酒を続けられたのですが、特に体調が悪いわけでないため、健康診断の後に祝杯をあげ、さらに酒量が増える傾向がありました😅

ところが、個人事業主2年目の2022年のこと。
パンデミックの影響で、自転車デリバリーと家電の配送の仕事が激減し、一番体力的にハードな引越しの仕事をメインにすることになりました。

そんな中おこなった、毎年恒例となった「健康診断前の断酒」。

回復力に明らかな違い… 大きな改善効果を感じられたのです。

それまでは、ハードな現場をこなし、帰宅するとなる早で寝るために、強めのお酒を短時間で多めに飲んで寝るという、どう考えても体に悪い夜ルーチンだったので、違いがとても顕著でした。

そのため、無事に健康診断を終えた後も、祝杯はあげず、高まったレジリエンスがもったいないので断酒を続け、断酒継続1000日が目前になりました。

2022年以降は、肝機能対策は何もしなくとも、健康診断ではA判定になり、体調もすこぶるよい日が続いてます。

断酒に関しては、いろいろ取り組んできたので、紹介できることがありますので、「睡眠」同様、別シリーズとして始めることを予定しています。

余談ですが…
断酒以前の晩酌代は毎晩千円ほどでした。月にすると約3万円という消費額。
間に2年以上のブランクがありますが、今では同額を「自転車日本一周」という夢に向けた『夢積立』として貯めています。

やめて良かった習慣が夢に直結していると考えると、断酒は単なる健康改善以上の意味を持っていると感じられます。
断酒して本当に良かったと思っています😊

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