OR008「Runaround Sue(浮気なスー、悲しい恋の物語)」、オールディーズリバイバル
◯Dion(1961)
『浮気なスー(Runaround Sue)』は、ベルモンツからソロになったディオンが1961年にリリースした、ブリティッシュ・インベイジョン以前の「古き良きオールディーズ」の曲で、全米ホット100で1位を記録し、ローリング・ストーン誌の「史上最も偉大な500曲」で351位に選ばれた、誰もが知るほどの名曲です。
僕がこの曲を知ったのは、前回OR007の『燃ゆる瞳』同様、TVKの「ファイティング80's」で観て好きになったグループのアルバムに収録されていたのを聴いたのがキッカケです。
グループは、劇団で、バンド活動もおこなっていたミスター・スリム・カンパニー。
ではじまる、「浮気なスー」と呼ばれる女の子の困惑を歌ったものでした。
◯ミスター・スリム・カンパニー(1981)
後で知ったことですが、カバーはとても多く、ディオンのオリジナル含め、好きになったスーという女の子に、振り回され、浮気されるけれど、みんなスーに惚れてしまう… という男の子の立場の『悲しい恋の物語』の歌詞で、ビックリでした😳
◯Chubby Checker(1962)
◯DEL SHANNON(1963)
◯スリー・ファンキーズ(1963)
◯LEIF GARRETT(1977)
◯Human Nature(2014)
オリジナル含め、特に日本のスリー・ファンキーズのカバーも大好きになった今では、男女それぞれの思いの違いを楽しめるようになりました。
「トンデ ヘレヘレ」と聴こえるコーラスも面白い♬
ミスタースリムカンパニーによる唯一の「スー視点」の歌詞のカバーがYouTubeには見当たらないので、今回、やっつけでiPhoneで録画し、僕の脳科学や心理学をあつかっていたチャンネルにアップしました。
削除されるかもしれませんので、この機会に聴いてみてください。
「オールディーズリバイバル」シリーズをはじめた2023年秋、持っているレコードを整理したかったので、参加していたfacebookの音楽系グループで評判が良いと聴いた音楽データベース・ウェブサイト「Discogs」のサービスを使いをカタログ化をしました。
それでわかったのですが、ディオンのこの曲のシングル盤が、持っている中ではいまだに一番古いレコードだということがわかりました。
父が買ったものよりも古かった😅
その頃、おなじくfacebookのオールディーズのグループでいろいろ勧めてもらい、ディオンがたまらなく好きになりました😍
ディオン自体がオールディーズリバイバルな存在ということも、その時から思うようになりました。
今後、「オールディーズリバイバル」な存在としても、何人か取り上げる予定です。