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音楽80s自分史 006 「佐野元春」

1980年4月にTVK「ファイティング80's」がはじまったことで、キャロルやクールス、ダウンタウンブギウギバンドなどの先輩たちから継承するロックではなく、先輩たちもまだ知らない、全国のロックバンド・ミュージシャンを知ることができるようになったことは、僕の音楽生活には革命的なことでした。

その番組初回では2つのグループがステージをおこないました。
すでにとりあげたRCサクセションと、番組の2週間前にデビューしたばかりの佐野元春さんでした。


メインパフォーマーとして実力者が4曲程度、新人バンド・アーチストが毎週一曲、ステージをおこなうのが番組スタート時の方針だったそうで、書籍「横浜の"ロック"ステーション TVKの挑戦」の巻末「番組出演アーティスト一覧」によると、佐野さんは4月から9月まで、新人枠でレギュラー出演してたようです。

佐野元春さんは、とてもパワフルで新人とは思えないライブを披露していて、惹きつけられ、すっかりファンになりました。

1982年の大瀧詠一さん・杉真理さんとのコラボ作品の「NIAGARA TRIANGLE Vol.2」もとても嬉しかったです!

1983年に渡米し、1984年にアルバム「VISITORS」をリリースし、シングルカットされた「TONIGHT」はどストライクでした。

渡米で見聞を広げ、ヒップホップやポエトリーリーディングのようなものを取り入れるようになり、とても革新的な活動を展開するようになり、逆に、僕はそれについていけず、距離を取るようになりました😅

とはいえ、今でもとても好きなアーチストです。

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