
腎臓移植患者が保険の見直しに行ってきた話:「必要な保障」と「コスト」のバランス
腎臓移植を受けてから、
日々の生活に感謝する気持ちが強くなりました。
痛みが和らぎ、お風呂にもゆっくり浸かれるようになり、
少しずつ日常を取り戻している実感があります。
しかし、ふと考えました。
腎臓移植を受けてから癌のリスクが高い事
入れる保険を調べること
今の保険の見直しができるのか?
今のうちにしっかりと準備をしておこうと思い、
保険屋さんへ行ってきました。
自己紹介
さとみと申します。
詳しくはコチラをご覧ください。
結論:私は引受基準緩和型医療保険しか
加入できませんでした。
引受基準緩和型医療保険とは、持病や過去の手術歴がある人でも加入できる医療保険です。保険会社が契約を引き受けるときの基準を緩くすることで、通常の医療保険に加入できなかった人を対象としています
※この情報はGoogleから引用したものです。
大病をすると将来への不安がつきまといます。
特に、手術や入院を経験すると、
思った以上にお金がかかることを実感します。
私の場合、交通費や宿泊費がかかり、
1回の受診には車で6時間の移動が必要です。
そして、これからも通院や投薬は続く
「今の保険で本当に大丈夫?」
「今後の医療費はどれくらいかかる?」
「家族に負担をかけないためには?」
これらは、保険の信頼性や安心感を伝えるために
一般的に使われるフレーズですが
そんな思いが頭をよぎりました。
私が入っている保険は、30年ごとの更新です。
現在の保険内容はざっくりこんな感じです。
月額3592円。
若い時に加入したので安い金額だと思います。
満期は30年毎の更新
契約内容は、入院4日目から
1日7000円、
手術給付金は10〜40倍、
女性疾病は3000円です。
病気で死亡した場合は500万円、
火災や高度障害の場合は1000万円となっています。
私にとっては
亡くなった後よりも、
生きている間にこそ、
お金が必要というのが本音です。
手術から1年経たないと、加入や見直しはできない
保険の見直しは、手術から1年経過していないと
加入できないそうで、
1年後に再来店予定です。
更新内容については、
現在入院4日目から1日7000円でますが、
これを1日目からにし、
終身で1日3000円を増やす案を提案されています。
それに伴い、月額は+4064円となります。
現在加入している30年ごとの更新型保険は、
あと2年で更新を迎えます。
おそらく、月額は12000円くらいになるだろうと
話していました。
2つ合わせると、おおよそ16064円になります。
1年で支払う保険料は192、768円になる
いざ見直してみると、「思ったより高い…!」
という現実に直面しました。
やはり年齢が上がるにつれて、
保険料も比例して上がるのは避けられないこと。
若いっていいなー
10年間支払う保険料は、1,927,680円
腎臓移植を受けた今、
私は「10年後、自分はどうなっているのだろう?」と
考えることがあります。
病気を経験したからこそ、
未来がどう変わるか分からない不安と向き合う日々。
でも、だからこそ「今できること」を
大切にしたいと思っています。
移植後のリスクについて調べていくと、「がんの発症率が高くなる」「再び透析が必要になる可能性がある」 という現実が見えてきます。それでも、移植を選んだことに後悔はありません。むしろ、限られた時間だからこそ、「どう生きるか」がより鮮明になったように感じています。
更新や見直しについては、1年後また考えます。
透析に戻ることは正直怖いです。
でも、もしその日が来たとしても、
それは「終わり」ではなく、また新しい選択をする
今は考えたくありませんが
できることをやりながら、
必要以上に未来を恐れすぎないようにしたいと思います。
📌 私にできることは3つ
✔ 定期検診を怠らない
✔ 紫外線対策(皮膚がん予防)
✔ がん検診を年に一度必ず受ける
もし10年後の私がこの文章を読んでいたら、
どんな気持ちになるのだろう?
「思ったより元気だよ!」と
笑っているかもしれないし、
「もっと気をつければよかった」と
少し後悔しているかもしれない。
どんな未来であれ、今の私は
「自分が後悔しない生き方をしたい」 と思っています。
最後に
もし同じように腎臓移植後の
未来に不安を抱えている方がいたら、
伝えたいことがあります。
💡 未来は決まっていない。
だからこそ、今をどう生きるかが大切。
がんのリスクがある。
透析に戻るかもしれない。
それでも、私たちは生きている。
この時間をどう使うか、どう楽しむか、
それが一番大切なんじゃないかなと思います。
偉そうなことは言えませんが、
私は今を大切に生きることの
重要性を強く感じています。
どんなに難しい状況でも、
毎瞬を大切にし、前向きに進んでいくことが、
心の支えになり、力をくれると信じています。
どんな時でも今を大切に生きることで、
未来が少しずつ明るくなっていくのだと信じています。
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