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学び忘備録⑭甘えさせ上手と甘やかしの間にあるもの
「甘やかしとは」
ナイスタイミングの内容だった。
小5の長女は基本的に自分でやりたい派なので、朝起きて歯を磨き、前日から用意した服を着てお小遣いをためるために洗濯物を畳んだり、トイレ掃除したり、玄関掃きも30分で済ませてしまう。
それくらい自分でするので、長女にすることはほとんどない。
次女は基本的に起こされるまで起きない、誰かがやってくれるのを待つ。お風呂はまだ私と入るし、髪の毛は乾かしてほしい。夜は一緒に寝てほしいと着替えなどは自分でやるのだがやらないことはやらない。
これは「甘やかし」なのではないのか?と日々思っていた。
先生曰く「言ってくれる間はその通りにしてあげてもいいんじゃない」とおっしゃる。
では「自立を損ねる甘やかし」とは何なのか
☞なんでも買ってあげちゃう、言うことを聞いてあげる。子どもがやる前に手を出してしまうことのこと。だそうだ
小さくても何かのきっかけで「自分でやりたい」時が来る。
うちの三兄弟もそれぞれ時期は違うがあった。
・自分で着替えたい
・洗濯物のパッチンをしてみたい(下着や靴下を留めること)
・トイレ掃除してみたい
・自分でお茶をコップに入れたい
などなど
もちろん、方法がわからない時や始めのうちは「仕上げはおかあさんね」と言ってお手伝いしたこともある。しかし基本的に「やりたい」時にやらせてみた気がする。
次女の場合、1歳で6キロしかなかった小さいさんだったので、今思えば手を出しすぎてしまったのかなとも思う。
「甘えさせ上手」とは
子どもがある程度大きくなっても出てくる「ちょっとギュッとしてほしい」時にしてあげれるか。
何となく子どもが落ち込んでいるときに口ではなく触ってあげることができるか。
言葉でなくても同じ空間でいてあげられるか。それは決して子どもが口に出さなくても感じる「心の中の安心感」のことだと思う。
「何かあったらお母さんがいる。」それは私自身、子ども達によく言われる言葉だった。
何気ないときに「公園行きたい」と言っていたので、歩いて数十秒の公園だったら行っても大丈夫だよ。と答えたとき。
私がそろそろ子どもが大きくなったから外で働いてみようかなと言ってみたとき。
子ども達は「お母さんがいるだけで安心するからいて」というのだ。
*小5の長女はたまに「あー、一人でじっくりテレビ見たいから一週間に2時間お母さん外行っても良いよ」というけどね。
「甘やかし」と「甘えさせ上手」の差はなんなのか
先生曰く「お母さんの勘!」
毎日子どもを見ることで気づく(なんかちょっと違うな)という勘を常に子どもを観察することでわかるようになるものらしい。
たまにうちの子どもでもあるが、突然すごく地雷踏んだ??というくらい怒ることがあったり、なんでこんなことにここまで言うの?というくらい爆発するときがある。
そういう時こそ「どうしてこの子はこんなに言ってくるのか」と一歩引いて冷静に見ることが必要である。
ほとんどのお母さんは子どもの爆発に一緒になって感情を抑えられず怒鳴ったりしてしまうことが多い。
そうなると子どもは母親のことを同等とみてしまう。
私自身、体調がすぐれなかったり、余裕がないときなど冷静に入れない時もある。そういう時は「ちょっと今冷静に○○のこと見れない」と言って離れている。
そういえば、そういう「勘」というものは私は良く熱を子どもが出した時に使ってるなと先生のお話から思った。
この熱は病院行くほどではない。たくさん水分取って寝てればOKと判断した時は最低3日間はゆっくり過ごすようにしている。
*長女の時はわからず熱→病院だったけど、結局もらった薬飲んでくれなくて、それでも3日目くらいには元気になっていたんだよね。
そんな感じで日々過ごしている。
が、やっぱり下の子は甘えるのうまいなぁと手をたたくものだ。
先生に実際に会える実践講座を10月、11月に行います!
ご参加お待ちしております<m(__)m>