縦割り保育を保護者視点でみて思ったこと
私は3人の子どもがいますが、上二人は保育園に通っていました。
ちょうど、上の子が年中から入り、一年たった時、保育園側から「4月から縦割り保育を行います」とのこと。
*縦割り保育は異年齢同士でクラスを作り一緒に保育をすること(簡単に)
そして、上の子が年長になったとき、下の子が年少だったので同じクラスで保育園生活が始まったのです。
ここからは私個人の意見になりますが、縦割り保育で良かった点は、上の子が下の子を見ることで下の子は先生べったりではなく、子どもによっては「このお姉さんが好き」と先生の負担が少し減ったように見えました。
年長さん、年中さんも特に長女・長男であればあるほど年中・年少の子の面倒見がいいなと感じたのです。
課題としては、年長さんがプラスアルファに力を出せないこと。何をやるにしても下がいるということはそこに合わせざるおえないことが出てきます。
運動しかり、工作などもです。
そのため「冒険」「チャレンジ」ができないなぁと感じることも多かったので、年長(年中・年少)だけの曜日を作ったほうが良いと思いました。
それが一番感じたのは「発表会」です。
私は前年の年中だけのお遊戯・劇を観ていたので年中の子の発達でできる楽器演奏や劇、また、年少は幼いながらもみんなで合わせるということ。年長になると少し長いセリフを覚えて演技をする。
そんな成長過程が発表会ではしっかり見えてとてもよかったのです。
しかし、縦割り保育の発表会はクラスごと。そのためどうしても下の子に合わせる劇や音楽になってしまい、その年齢ごとの成長段階など全く見えないし、結局バタバタしたりしていました。
全体的から見ると、普段の生活では縦割りでも良いが、週に一度や発表会など成長過程に差が出るものには学年ごとにするなどメリハリがあるとよいと思いました。
他の方のnoteを見て思い出した出来事。
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