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幼いときに受けた呪いはまだ解けていない。

・・・暑い。

去年の日記を見ていると、去年の今頃は33℃あったようです。

今日の愛知は22℃だから涼しいほうかな。

夏に向かっていくと子どもに必ずかぶせるものがある。

そう帽子である。

子どもの帽子姿は可愛い。
キャップでも麦わら帽子でも幼稚園の安全帽子でもなんでこんなにかわいいんだろうと思う。

が、私は帽子がかぶれない。

私は以前、登山やお遍路の添乗員をしていたのだが、みな帽子をしていた。
が、私はできなかった。せいぜいバンダナくらい。

どうしてか

小さいころ呪いを受けたからだ。

呪いを受けたと聞くと「何大げさな」と思うだろうが、それほど子どものころの一言って大人になっても抜けないものもある。

きっかけは思い出せないが姉に言われたのだ

「あんたって死ぬほど帽子が似合わないね」

この一言がずっと私の体のどこかに棘となって刺さっている。

だから、私はお礼法を学んで改めて気を付けていることがある。

「言い方に気を付けること」

自分でもそうだが、子ども達に対しても伝えている。
「うるさい」っていうより、「静かしてくれたら嬉しい」って言った方が良いと思う。

「どけっ」っていうより、自分が動くか、「少し通らせてね」って言った方が自分にも相手にも良いと私は思う。

もちろん、子どもだから語彙力の少なさや、その場の感情で強くいってしまうこともあるけれど、なるべく自分が気を付けていることで子どもたちには決して呪いをかけないよう幸せな言葉になるようにしている。

だって、言葉は相手を幸せにするためにあるのだから。

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