就労可能かどうかってどこから?
求人見てもそもそも応募する気にならなかったり
どんな仕事もやれる気がしなかったり
働き始めてもどうせ辞めるとか、ネガティブなイメージしか湧かない時って何してもダメなのかね。今そんな感じなんだけど。
あくまで私の経験上では、うまくいく時って大体行動に迷いがなくて新しい環境に対してワクワクしている気がする。
もしくは、原動力が不安ベースでも「簡単で安い仕事でもいいから、働かないよりはマシだしとにかくやろう」ってネガティブの中にも一筋のポジティブがある時。
ある時はコールセンターで感情労働に疲れて、極力人と関わりたくないからってそれが叶いそうな仕事に応募したり。これならできそう、みたいな感じがある。
それがこの1年、半年くらいは前途した通りネガティブさしか出てこないんだよなー。だからまだなのかなと思ったり。それとも年齢がそうさせるのか。
社内選考通っても面接に行かなかったり(行けなかったり)、派遣会社からの電話に対応できなかったり。この1年でも色々あった。
昔はまだ20代で若かったし未来に希望が持てていて、だから頑張れたのかな。
去年に比べたらネガティブのどん底は抜けた気がするけど、こんなに職歴もボロボロでなんのスキルもなく、しかも30代って取りたい会社あるわけないよな〜とか思ってしまう〜。
オフィスワークを転々としてみて、大体の派遣の感じとか、正社員に求められるものみたいなのがわかってしまった気がして。
漠然と「なんかもう無理だなぁ」っていう気持ちになる。
自分次第で今からだってやろうと思えば何にでもなれるし何でもやれるのにな〜
何もやれない気がして、諦めた考え方しかできない自分勿体ないな〜って思う。
人生無駄なことはないと思うけど、何もせずただこうして1年、2年と時が過ぎていくのがなんかすごく惜しい。
今加藤諦三の「心の休ませ方」を読んでいるけど
鬱になるようなタイプは自分の本性を抑えすぎているから、知らず知らずに憎しみの感情がたまり「生きることに疲れる」結果鬱になる、みたいなことが書いてあって
ああそうだなあと思った。本当の自分に合う生き方が分からないから、世間一般で良しとされるモデルコースを走ることを目指してしまう。
けど結局合ってないからこうやって定期的に無職を繰り返すし鬱になるんだと思う。だからって今更どう生きたらいいのか分からない。
この人の本好きすぎてもう1ヶ月で3、4冊読んでるんだけど
どの本にも似たようなことが書いてあって。幼少期に満たされなかった甘えの欲求や愛情飢餓感が生きづらさを作る、みたいな話なんだけど本当に共感しかない。
最近読んで感動した件があった。
そういう満たされない幼少期を送った人は、途中で自殺するとか、犯罪を犯すことによってその憎しみを晴らすとかもせず、自分の中に溜め込んで生きてきた人だと。
途中で死んだり逮捕されたりする可能性も大いにあったのに、それをしなかったあなたは偉業を成し遂げているのだから、今日いまこの瞬間生きていることが奇跡なのだ、だから生きているだけでいい、今は休む時だ、というようなことが書いてあって
「生きてるだけで偉い」ってその一言だけ言われてもなかなか納得できなかったけど
こういう風に言われると確かにそうかも、って思えてなんか自分の中で新しい発見だったし感動してしまった。
この人の本、ものすごい数出てるけど
自分の生きづらさや悩みの答え合わせというか、解剖してるみたいな発見が沢山あってほんとに面白い。
なんでこんなに面白いんだろうと思ったけど、この先生自身も厳格な家で育てられ、親子の役割逆転とか、色んな心の葛藤や悩みを抱えてきていて
それを解決するために色んな行動をしてきた人みたい。やっぱり当事者の言葉って響くよね。ちょこちょこ実体験に基づくエピソードが書かれていてそれがまた面白いんだよなあ。
タイトルぱっとみて読みたい!と思ったやつを読むと良くて、大体その時の自分に必要なことが書かれている気がする。