密教の真言とインドのサンスクリット言語
如来のタターガタとかは密教の真言に入っています。
経典は、インドのサンスクリット言語の経典を中国に持ち帰り漢文に訳したもの
その中の、聖文を訳さないで、サンスクリット言語のままにしたのが、真言
インドでは、真言は誰でもわかる普通の文を唱えていただけです。
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原語は梵: तथागत(tathāgata、タターガタ)であり、多陀阿伽陀(ただあかだ)、多陀阿伽度(ただあかど)などと音写し、如来や如去と訳す。この上なき尊い者という意味で無上上ともいわれる。
解釈
ブッダゴーサ(仏音)による解釈
ブッダゴーサによる語義釈の全てではないが、一部として、
tathā āgata(如く到れる) - 「(古仏と)同じく一切を知る智慧に到達した者」。過去に出現した古仏がみな一切智性に到達した様に、同様に釈迦牟尼仏も一切智性に到達したため。
tathā gata(如く去れる) - 「(古仏と)同じくすべての煩悩を滅して去る者」。
tatha-lakkhaṇaṃ āgata(真如相に通じる) - 「真如 (tatha タタ) の特徴を悟った者」。
などがある。
大呪:ノウモ・バギャバテイ・バイセイジャ・クロ・ベイルリヤ・ハラバ・アラジャヤ・タタギャタヤ・アラカテイ・サンミャクサンボダヤ タニヤタ・オン・バイセイゼイ・バイセイゼイ・バイセイジャサンボリギャテイ・ソワカ namo bhagavate bhaiṣajya-guru vaiḍūrya-prabha-rājāya tathāgatāya arhate samyaksambuddhāya tadyathā oṃ bhaiṣajye bhaiṣajye mahā-bhaiṣajya-samudgate svāhā
ナモー バガヴァテー バイシャジャグル ヴァイドゥーリャップラバラージャーヤ タターガターヤ アルハテー サムヤクサンブッダーヤ タディヤター オーン バイシャジェー バイシャジェー マハーバイシャジャサムガテー スヴァーハー
帰命したてまつる。世尊よ。薬師瑠璃光王よ。如来よ。応供よ。正遍知よ。即ち曰く。オーン。医薬よ。医薬よ。偉大なる医薬よ。顕現し給え。スヴァーハー。
Wikipedia真言参照
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