不登校とか毒親とか
今から一年前、娘が不登校になった。
学校を休み始めた当初は、不登校について学び、自分さえ努力すれば、早期に解決できると思っていた。今思えばすごく傲慢だった。
私の内面とこんなにも向き合うことになるなんて思ってもいなかった。
娘が生まれた時。
自分のように自己肯定感が低く
生きづらい人間になって欲しくなかったから、母のような母親には絶対にならないと決めていた。
それでも母と同じようなことをしてしまう自分に気付く度に、死ぬほど吐き気がした。
母を反面教師にして
子育てについて色んな本を読み漁り、ネットで調べまくり、学んだことを実践し、時間もエネルギーも子育てに費やしてきた
でも、娘は不登校になった。
今までの努力を全否定された気分だった。
それでも生真面目で優等生キャラな私は
不登校本を読み漁り、色んな場所へ足を運び、色んな人の話を聞き、SNSで情報を貪り続けた。
頭の中の9割は不登校だった。
でもその一方で、娘から離れることばかり考えていた。
娘の状態は良くなっては逆戻りの繰り返し。期待しては奈落の底に突き落とされる日々。
美味しいご飯を用意して
共感たっぷりに話を聞いてあげるべきなのにだんだんそれが出来なくなっていった。
娘の話を聞くのが苦痛になり、会話が減ってしまった。
何日もお風呂に入らず、ゲームやネットばかりの娘。そんな姿を内心軽蔑していたし、そんな自分を嫌悪していた。
心底疲れた。
もう自分の人生に集中しよう、と思ったときふと空っぽな自分に気付いた。
何をしたいのか、何をすれば自分が満たされるのかさっぱり分からない。
そういえば、物心ついた頃から私には夢も欲も無かった。
子供時代は親や先生から求められること
社会人になったら会社から求められること
結婚したら夫や親戚から求められることを
他人から自分に期待されていることを察し
なんとなくこなしてきただけな気もする。
子供を産んでようやく、情熱を持って取り組むべきことを見つけたような気がしていた。
結局私は「娘を立派に育てること」に
自分の存在意義を見出していただけだった。
母と反対のことをして
「自己肯定感の高い幸せな子」に育て上げ
母を見返してやりたかったんだと気付いた。
娘に気持ちが向いていない。
一番嫌悪する母に向いてしまっている。
悔しい。気持ち悪い。
けど、子供を産んでからずっと感じていた苦しさの源はコレだったのかもしれないと腑に落ちた気もする。
見返す必要なんて無かったんだ。
どうしたら娘と心地良くいられるか。
ただ、それだけだ。
娘にとって温かい太陽でいられるために
まずは自分ファースト。
何が自分の心を元気にするのか
自分はどうしたいのか模索していこう。