「自分には何の強みもない...」そう思っているあなたへ。
先日こんな質問をいただきました。
インターネットの普及により、
最近では自分と他人を
比べる機会が
多くなっているように感じます。
例えばSNS。
SNSを使えば、友達や知り合い、
芸能人などの情報を
簡単にキャッチできます。
しかし、便利な反面、
充実したプライベートを過ごしている友人や
活躍しているインフルエンサーと
自分を比べてしまい、
自信を無くす人が
増えているのも事実。
「結婚して子どももいる〇〇ちゃんは、とても幸せそうでうらやましい」
「あの人は自分と同い年なのに、自分よりいい生活をしている」
「自分より年下のあの子は成功しているのに、自分は何もできていない…」
こんな風に
考えてしまうことも
あるかもしれません。
自分と他人を比べると
どうしても相手の優れているところに目がいき
自分自身の強みに
気づけなくなってしまうことがあります。
ですが、
人は必ずその人だけの「強み」を持っています。
ただ、
その「強み」は
他人と比べても見つかるものではないんですね。
では、強みとは
どういったものなのでしょうか?
今回の記事では
私の考える『強み』についてお話しします。
・ついつい他人と自分を比べてしまう
・自分には強みがないと感じてしまう
・自分自身の才能を知って自信を持ちたい
当てはまる方は
ぜひ見て行ってくださいね。
強みは人と比べても見つからない
まず初めに
「強み」は自分と他人を比べても
見つからない
と言うことをお伝えします。
「〇〇さんと比べて、この部分はこのくらい勝っている」
「〇〇君と比べて、あの部分は全然劣っているな」
と言ったように、
誰かと比べても意味がないのです。
絵を描くのが得意なAさんと
文章を書くのが得意なBさん。
この2人に
優劣なんてつけられないですよね。
大切なことは
自分と他人と比べて
優劣をつけるのではなく、
「熱中できる何かがあるか」
を考えること
だと私は考えています。
「時間を忘れてずっとできること」
「何時間やっても全然疲れないこと」
こういったものに取り組んだ結果、
それが「強み」に変わっていくわけです。
なのでまずは
誰かと比べるのはやめて、
自分が熱中できるものと
向き合ってみましょう。
比べるべきは他人ではなく〇〇〇〇〇
夢中になれるものが見つかったら
次はそれを磨いていきましょう。
日本の学校では、
「テストは100点満点」が常識です。
しかし、
社会に出ると
知識・能力・経験の値に上限はなくなります。
つまり、
120点でも、300点でも、1万点以上でも
取ってもいいんですね。
なので
「100点を取る」ではなく
「上限なく点数を取り続ける」ことが
大切なのです。
実際に点数が出るテストがあるわけじゃないので、
言い換えると
上限なく、自分が夢中になれることを磨いていく。
と言うことです。
そんな中で
「自分は〇〇さんより詳しいから、勝った」
「〇〇さんの方が支持されている…負けた」
と自分と他人を比べるのは
やめましょう。
他人を基準にすることで、
「〇〇さんに勝てればいいや」と
満足して、
そこで努力をやめてしまうかもしれません。
それでは、
「1万点以上取れたかもしれない未来」を
逃してしまいます。
自分の成長を妨げないためには、
「他人」ではなく
「過去の自分」と
比べるのがオススメです。
例えば、
熱中できる何かが
「文章を書くこと」だった場合、
「あの人よりは上手い文章が書けている」
「あの人の方が、いい文章書いている…」
ではなく、
「1ヶ月前の自分より多くの文章を書けるようになったな」
「1年前の自分よりいい表現ができるようになったな」
と言ったように
過去の自分と比べてみましょう。
そうすることで、
自分の成長を実感できるのです。
世の中には
100点満点と言う
決まりはありません。
努力次第では、
1万点以上取ることだってできるでしょう。
夢中になって物事に取り組み、
自分自身を成長させて点数を上げていくことが
「強み」へと変わっていくのです。
さいごに
「強み」は他人と比べても
見つかりません。
もしこれまで
「自分には何の強みがない」
と思い込んできたのなら、
自分と他人を比べて
自信を失ってしまっているのかも
しれません。
自分の中の
「夢中になれるもの」が
自分自身を成長させ
それが「強み」に変わっていくのです。
まずはあなたの中の
「夢中になれる何か」を
見つけることから始めてみましょう。
そして
100点満点を目指すのではなく、
それ以上に点数をとり続けることを
意識してみてくださいね。
次回の記事からは
スキル別に見た
「夢中になれること」について
お話しします。
ぜひ、楽しみにしていてくださいね!
あなたのフェーズを上げるために、
このnoteを利用していただければ
とってもうれしく思います。
読んでくださったあなたに感謝を。
山下真輝でした🌙