【映画②】戦場のピアニスト
「芸は身を助ける」
このことわざは
身に付けた技術や知識が
もしもの時に、
生計を立てる助けになることを意味します。
いろはカルタでも
使われるくらい
有名なことわざですね。
今回は、
自らが持つ才能により
戦争と迫害の時代を生き抜いた
ある人物の物語を
ご紹介します。
戦場のピアニストとは?
今回私がご紹介するのは
ポーランドで活躍したピアニスト
ウワディスワフ・シュピルマンの
実話から生まれた映画
「戦場のピアニスト」
とても有名な作品なので
名前だけでも
聞いたことがあるかもしれませんね。
この作品は
第55回カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドール受賞。
第75回アカデミー賞で7部門にノミネートされています。
1939年。
当時、世界では歴史に残る
ある出来事が発生していました。
それが
ナチス・ドイツの台頭です。
ナチス・ドイツの名前は
あまりにも有名なので
ここでの説明は割愛しますね。
当時、ナチス・ドイツは
「ユダヤ人」と呼ばれる人々を迫害していました。
迫害によりユダヤ人はあらゆる権利を奪われ
最終的には、数え切れないほど多くの命を奪った
大虐殺へと発展していきます。
そんな時代の中。
ナチス・ドイツの侵攻を受けるポーランドで
シュピルマンは、放送局のピアニストとして
活動していました。
しかし、
彼自身ユダヤ人であったことから
迫害を受け
仕事を失い
命の危険にさらされてしまいます。
大切な人々を失い
ナチス・ドイツから逃れることとなった
シュピルマンを救ったのが
彼が持っていた「ピアニスト」としての才能でした。
シュピルマンは
ポーランドでは名の知れたピアニストであり
そのことが、何度も彼の命を救ったのです。
シュピルマンの才能が
どのように彼を救ったのか?
なぜ、そこまで彼の音楽が愛されたのか?
なぜ、この作品が高い評価を得ているのか?
シュピルマンが、どのような人生を歩んだのか?
その答えは
ぜひ本編の中で
見てみてくださいね。
心に残るからこそ、愛される
自分の才能を生かしたい
自分の才能を誰かのために役立てたい
このような方はもちろん。
私は多くの方に
この作品を見てもらいたいと
思っています。
戦争を取り扱ってるだけあり
内容は暗く
残酷な表現もあります。
しかし、
「戦場のピアニスト」は
絶望の中でも
人の心に残り続けるものを
私たちに教えてくれます。
「戦場のピアニスト」では
それは何度も希望を与え
立場を超えて
多くの人の心を動かしました。
心に残り続けるものは
人によってさまざまです。
この作品では
「音楽」ですが
何を作り上げるかは
その人によって変わるのです。
才能を活かし
人の心に残るものを生み出すからこそ
人生は豊かになるのかも
知れませんね。
まだこの作品を見ていない方は
この機会にぜひ
見てみてくださいね。
他のおすすめ作品については
こちらの記事でご紹介しています。
あなたのフェーズを上げるために、
このnoteを利用していただければ
とってもうれしく思います。
読んでくださったあなたに感謝を。
山下真輝でした🌙
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