見出し画像

キャラメルナッツタルトって乳製品も砂糖も使わずに作れるんです。もちろん卵も植物オイルも不使用!

今日の備忘録は、先日アップした「ビーガンクッキー」の応用編、「ビーガン・キャラメルナッツタルト」です。
こちらもバターやクリームなどの乳製品を使わないビーガンスイーツ、さらに植物オイルも砂糖も不使用です。

まずは、「ビーガンクッキー」の生地(アーモンドプードル、蕎麦粉、はったい粉をコーヒー&デーツ液で練ったもの)をタルト型にしきます。
はったい粉を使わず、アーモンドプードルと蕎麦粉だけで生地を作れば、グルテンフリースイーツになります。 

生地およびコーヒー&デーツ液の作り方の詳細は「ビーガンクッキー」の備忘録を参照ください。

コーヒー&デーツ液はタルト生地とキャラメルナッツのフィリングの両方に使います。今回はトロトロではなく、少し緩めの液体状に作っておきます。
 
タルトに使う生地は少し固め(ボールに材料を入れてまとめる時に生地がボールにくっつかずにきれいにまとまるくらいの固さ)が扱いやすいです。
生地にバターやオイルを使わないので、タルト型にはベイキングシートを必ずしいておきます。
 
次にキャラメルナッツのフィリングを作ります。

まずは鍋に本みりん(今回の写真のタルトには5年熟成の本みりんを使いましたが、2~3年熟成のものでも本みりんならOK)を入れて沸騰させ、そこにナッツバターを入れて木べらなどでスムーズなキャラメル状になるまでよく混ぜます(ちなみに私は木製のホイッパーを使用)。
ナッツバターはピーナッツ、カシューナッツ、くるみ、ピスタチオなどお好みのものでOK。砂糖の入っていない、純粋なナッツペーストを使います。

良く混ざったところで、コーヒー&デーツ液を少しずつ加えて、やや柔らかめのキャラメルを作ります。
そこにざっくりと刻んだナッツ類やドライフルーツを加えて混ぜればキャラメルナッツ・フィリングが完成、タルト生地に流し込みます。
ナッツやドライフルーツはお好みのものでOKですが、オレンジピールを加えると爽やかな風味になるのでおススメです。
キャラメルナッツ・フィリングは冷えると固くなりますが、火にかけるとまた扱いやすくなります。それでもまだ固い場合にはコーヒー&デーツ液か水をほんの少しだけ加えて緩めます。

フィリングを注いだタルト生地を予熱したオーブンに入れて、160度くらいで10~15分程度焼けば完成です。


 

こちらはキャラメルナッツタルトのデザートプレートです。
自家製のビーガン・カッサータを添えました。

チーズもクリームも砂糖も使わないビーガン・カッサータの作り方は別途、備忘録に上げたいと思います。
外皮をむけば丸ごと食べられる湘南ゴールドと、農薬不使用で皮ごと食べられる国産のキウイフルーツも添えて・・・。 

さらに応用編として、タルト生地を薄めに2枚作って、タルト型のベースに1枚しき、キャラメルナッツ・フィリングを入れた上にもう1枚をかぶせれば、キャラメルナッツサンドクッキーになります。
キャラメルナッツサンドの場合には、焼きあがったサンドクッキーを型から取り出して、ひっくり返して反対側の生地も少し焼いた方が美味しく出来上がります。 

このコーヒー&デーツ液とキャラメルナッツ・フィリングは、あっと言う間に簡単に作れる上に、さまざまなビーガンスイーツに応用することができます。応用編の続編は、また備忘録にアップしたいと思います。 

私の玄米雑穀&菜食生活の備忘録はこちらです↓
乳製品や卵、砂糖や精製された植物オイルを使わずに、ほかにも色々なスイーツを作っています!


いいなと思ったら応援しよう!