![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/20492987/rectangle_large_type_2_fa23e872c5bb1fe6a04635b27bf1aa08.jpg?width=1200)
【日記】恩師に会う旅
弟を連れて、大学時代の
バイト先の店長(以降Nさん)に会いに。
会いに行った目的は
「会社を継ぐことに決まってから、
未来が不安で仕方ない弟が
少しでも未来への恐怖が
なくなるように。」だった。
だから今回は手配を全部
弟にやるように言った。
Nさんへの連絡、車の手配
待ち合わせ場所や時間の指定。
自分ごととして考えてほしかったから。
あくまで私は、付き添いとして。
そして静岡へ着くと、Nさんは弟に
弟のために、環境を整えてくれていた。
静岡県川根本町にいる
いろいろな経営者の方との
アポをとっておいてくださった。
いろいろな話を聞いて、
弟は理解まではしていないものの、
感じるものはあったようで、
下向きだった顔があがり、
「うぅ〜なんかすげぇ。ワクワクする。」と言った。
*
*
*
人に会って新しい価値観を知ることは
本当にわくわくして楽しい。
それを弟もちゃんと感じてくれたのを
見ることができて、満足した。
それだけでなく、私は、
経営者の人の話やNさんの話が
わかるようになっていたことに
自分の成長を感じた。
結局、経営の話のようでいて
人としての在り方 みたいなもの。
人間的な成長に関しての話を聞いて
まだまだ理解できない弟に対して
具体化して話せてる自分に
とても成長を感じた。
「あ‥。私ちゃんと成長している。」と。
これは、今までのように
弟と同じ立場で【聞く】【インプット】に
徹していたら気づかなかっただろう。
*
*
*
*
そして、Nさんが
「うちの従業員だったんです。
その時からこれしたらいい。
あそこへ行くといいと言うと
素直に行動するんですよね。
だから僕もこうやって話そうと思うし、
今回は弟くんを連れてきてくれたんですよ。」と
紹介してくれるのを聞き、
「あーーーやってきてよかった。よくやったよ私。」
と、自分を褒められた。
*
*
*
*
*
*
*
弟よ。君もきっと大丈夫。
【ここに来たら自分の味方がいるって思ったらいい。帰る場所と思ったらいい。】
というNさんの言葉
弟の帰る場所も、できた。
姉としてなんか、
自分で歩き始めた弟を見て、安心した。
肩の荷も降りた気がする。