生きていたんだよな 2021
はじめに
1~6月は振り返ったくせに7~12月の下半期は振り返らんのか、という声が聞こえて来そうだったので書いた。
いや聞こえてなくても振り返るけど。
あっほら聞こえた!!!!私を呼ぶ黄色い声が!!!!!!(寒い部屋で、壁に耳をあてながら)
下半期について
私は7月末に、某・転職サイト経由で面接を受けたら、1社目であっさり受かってしまって、それを内定が出た翌日にすぐSHIHAININに伝えて脱力させ、FUKU-SHIHAININには泣かれてしまった。ちなみに私が退職した後、さらにバタバタと二人くらい追加で退職希望者が出たらしくて、今は夜勤でも休憩時間が取れず残業三昧……という地獄らしい。
よく逃げた、私。このファインプレー。まるで沈没船から逃げ出すネズミのようだ。
そして9月入ってすぐに有給消化が始まり、遊び歩いたり帰省したりして、10月から新職場となったわけだけど(これ転職してよかったのかしない方がよかったのかがよくわかんないな)と思う毎日が続いた。今は何もしないで見てるだけでいいから……と一か月間放置されてみたり、やることないけど忙しいよりいいや、と思ったら他の同僚と給料が変わらないまま自分だけ働く事業所が増え、与えられた社用PCはブルースクリーンを連発し、自分だけが使える机はなく、それぞれ二箇所の事務所にキャビネットだけがあり……ってもう止めよう書くの。すんごく辞めたくなってきたんで。
そんな中でも、作品を細々と書いたり書かなかったりしてきた。
いろいろあって、書く以外にやることが何もなくなってしまったからだ。
ここでは深く触れないけど。
てなわけで、以下においては、今年下半期における西野夏葉の創作について振り返ってみたいと思う。
入賞
下半期において、投稿サイトにおけるコンテストでの入賞作品はなし。
ただしTwitterにおいては、時空モノガタリ様主催の「自作小説の一節コンテスト」で、第1回と第3回においてそれぞれ入賞のご連絡をいただいた。
この振り返りのタイミングだから正直に白状するのだけど、第1回のときはこのハッシュタグをつけてtweetするのが、よくある「いいねした人にナントカカントカする」みたいな類のやつだと思っていたので、tweetした段階ではまさかコンテストだと思っていなかった。なので普通に吃驚した。
作品は以下のとおり。
出典:「脳内渋滞中」(monogatary掲載)
出典:「それでもわたしは恋をする」(monogatary掲載)
入賞したので、賞品としてそれぞれクオカード1000円分をいただきました。ありがとうございました。
即・その日の夕食に化けました。ビバ貧困層。
通過
つい数日前に発表されたが、エブリスタで開催の「ナツイチ小説大賞」恋愛短編部門において、私の「実証実験」が最終候補作品に残っているそうである。
妄想コンテスト第148回「暗闇の中で」に応募し、見事にザルの目から滑り落ちた本作が、このような形で再び拾い上げていただけるとは思わず、かなり驚いた。というかナツイチには他にもっと長いのを力入れて書いてアップしていて、そのついでに「妄コン入賞してないからこれも出しちゃお」みたいなノリで応募したのだけど、まあ通るときってきっとこんなもんなんだろうな。
この記事は今年を振り返るために書いたので、こうして触れてはいるものの、あまり期待を寄せ過ぎると最後の最後で派手にスッ転ぶのが目に見えるので、あとはそれを忘れるくらい他のコンテストにもたくさん書いていきたいなあ……と(Nintendo Switch Liteを片手に)。
来年の予定
とりあえず来年1月は本州で同級生の結婚式、3月は親愛なる西川貴教殿下の御歌を拝聴する会@札幌、4月はレイラサイダサブアッタッシャル教の祭典が埼玉で開かれることが発表されたので、ガンガン遠征してやろうと思う。
いろいろあって、悩んだ末にずとまよの2021/12の札幌公演は見送ってしまったんだけど、行った人の話を聞く限りめちゃくちゃいいライブだったらしくて、いま悔しさのあまり傍らの時計をぶっこわして秒針を噛んでいるところである。次は雲丹と栗でも食べようかな。
今年あらためて実感したことだが、私は楽しみがないと寂しくて死んじゃう人種であり、前世は多分ウサギかなんかだと思う。
あと、文句言いながらもちゃんと真面目に仕事してるのにお金がぜんぜんないのは、前世では人里に降りて畑を荒らしまくってたせいなのだろう。
そういうことにしておかないと、きっと私はいつまでも、自分のことを正しく思えない。
考え続けたい。
たとえ今がどんなに辛くても、後になってこの日々を「あれを耐えたからこそ、今があるんだな」と懐かしむことができる日が来るはずだ……と。
(「正しくなれない」のアウトロをバックに)
……あ、来年の創作はどうすんのかって? ごめんなさい普通に書くの忘れるとこだった。
来年も書いていくよ。媒体形態文字数問わず。
世間……とまではいかずとも、このへんだけでも「アッ」と言わせるものを書いてみせる。
千里の道も一歩から~
さいごに
monogataryではまた別の形で振り返りpostをしようと思っているので、もし「家に久々に親戚が押しかけてきて居場所がない」「さも緊急事態のようにスマホを眺めることで、新年のあいさつに訪れた従姉妹にお年玉を渡すのを回避したい」「この列に並んで本当に福袋が買えるのか……という恐怖心を払拭したい」という方は、そちらもご覧ください。
今年は5~6年ぶりに、実家で新年を迎えます。
2021年も西野の作品、note、tweet等をご覧いただき、ありがとうございました。
いつも仲良くしていただいている皆様に、そろそろ景気のいい話題をお届けできるよう、来年もイラつかない程度にそこそこ頑張っていきたいと思います。
いい新年を迎えましょうね!!!
2021.12.30 西野 夏葉