西野 夏葉

いろいろ書いてる人。北の民。置かれた場所で全力で咲きたい。  小説作品、シチュボ台本など→https://lit.link/winterdust 何かあれば:x42s.winterdust@gmail.com アイコン:湊 日和さま

西野 夏葉

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  • アンソロ本つくろうぜ

    思いつきで動き始めたらわりと大変なことになった話

  • エッセイ

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  • アドベントカレンダー2022

    ヘッポコ書記係・西野が、無謀にも「ことしはみんなでアドベントカレンダーつくろうよ」って呼び掛けたら 錚々たるクリエイターの面々が集まり「アッ……ワァ………」ってなった企画のまとめです。 上から、投稿順に並ぶようにしています。 画像:ぱくたそ様(https://www.pakutaso.com/)よりお借りしました

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手放せない理由

はじめに もともと、私が物書きをするようになったのは(お金かけなくてもできる趣味ないかなー)と思ったところがスタートだった。作文は好きだったし、口に出してはとても言えない空想や妄想はいつも考えていた。それに、具体的な作品名こそ忘れたけど、たまたまブックオフで買ってきたその本を読み終わって、私はふと考えたのだ。  これで本になるなら、自分にもなんか書けるかも。  いま考えてみれば相当失礼な話だけど、あれを読まなかったら、今頃は休みの日の空白をどうやって埋めていたのかわからな

    • 【な-17・18】2024/12/1(日)「文学フリマ東京39」に出店します!【ビッグサイト】

      はじめに  2023年11月「文学フリマ東京37」に出店しただけでは飽き足らず  2024年5月「文学フリマ東京38」にも出店して死ぬほど在庫を余らせ  完膚なきまでに滅んだかと思われていた  web創作界最低最悪のワープア珍獣 革命の龍 こと西野夏葉  しかし、西野は全国に散らばった「可惜夜」「嫉妬の波形」「夜温」「hysterical」という、自分の製作した本たちを分霊箱(ホークラックス)として魂を分割しており  本当の意味で死を迎えてはいなかった  そしてついに、

      • 【文フリ東京39】「姉アンソロ」書名発表ほか

        はじめに 思い付きで「作ろう」と始めた、真夜書房のアンソロジー第2弾。  テーマは「姉」ということで、一人っ子の私は「三人寄れば文殊の知恵」「六人寄れば鉄壁の防御(ディフェンス)」「八人寄れば天国へのカウントダウン」と思い立ち、広く寄稿者を募り、あれやこれやと画策してきた。  せやかて工藤、ええ加減に情報出さんと売れるもんも売れへんで……と私の中の服部平次が騒いでいるので、ここで詳細を記しておきたい。 ※参加者発表時の記事はこちら↓ 表紙と書名 もったいぶるのは好きじゃな

        • プレイリスト

          はじめに 熱心な西野ファンの方からしてみれば「オメェーまたその曲挙げてんのかよ」ってなるかもしれないんですけど、まあ見てってよ。 上げる 月詠みさんに触れたきっかけは「真昼の月明かり」なんだけど、そのあとも「ネクロポリス」「生きるよすが」「ヨダカ」といろいろ刺さった曲があった。「月が満ちる」は最近すごく好き。こういう歌を大学祭でバンド組んで歌いたい人生だった。  今では化学工場の隣のドブ川みたいに心が澱んでいる私だが、大学時代に歌のうまい先輩とカラオケ行ったときにこれを目

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          箇条書きでざっくばらんに

           今日は「何を書こう」というテーマを決めず、頭の中に浮かんだことを片っ端からつらつら書いてみようと思った。 先日イナズマロックフェスに行ったときは宿泊費重視で大阪に泊まったんだけど、たまたま場所が中津の東横インだった。関空→なんばから御堂筋線に乗って、梅田を出て「次は中津」って流れた瞬間に「キターッ新大阪行かへん」って私の中の中川家礼二が叫んでた。 中津なんてなんもないやん企業もホテルもないし、って中川家ブルースでは言ってたけど、天下一品ラーメンもミニストップも東横インもあ

          箇条書きでざっくばらんに

          西野夏葉、小出しに語る:映画編

           高校生の頃までは、よく映画館に足を運んだ。  親が映画好きというのもあったんだけど、私が休日もあまり友人と遊び歩いたりするタイプではなかったことも影響しているかもしれない。勉強?そんなもん知るか  社会人になってからはどうかと言えば、正直言って「大人は映画一本観るだけでこんなに払わされるのか」「ストレス社会で一番虚構に溺れるべきは我々大人なんとちゃうか」と思ってしまって、自然と足は遠のいていった。それでもずっと昔から観ていたシリーズの新作とかは観に行ったりするけれど、年に

          西野夏葉、小出しに語る:映画編

          とある西野の稲妻参戦(ロックフェス)

          はじめに ♪〜〜〜〜(法螺貝の音色) 「◯◯(自動車の車名) 走行音」でYouTube検索したら、ものの見事に「ウワァァァァァ加速がいいわぁぁぁぁぁぁ」とか叫んでみたり、ダラダラとカタログスペックをくっちゃべるだけの動画ばかり引っかかってきて俺様は少々ご立腹だ。おどれの喋りじゃなくて走行音が聞きたい言うとるやろが、とブチギレながら「お前は昨日書いた話の文字数を覚えているのか?」というイマジナリー西野が脳内に直接語りかけてきて、さっきまで半べそをかきながらエディタに向かってい

          とある西野の稲妻参戦(ロックフェス)

          頭文字N

           私は子供の頃から車が好きで「大人になったらやりたいこと」を問われるたびに「免許を取って自分の車を持つこと」と答えてきた。今にして思えば金のかかることばっか願いやがってと思うし、他になにかやりたいことなかったのか…とも思うけれど、ぶっちゃけた話将来やりたい仕事なんて考えたこともなかったしできるなら仕事なんかしたくなかったというか今もしたくねえよ。  大学1年生から2年生に上がる頃にかけて、自動車学校に通った。電車通学をしていたのでその沿線でどこかないかなあ…と探したら、札幌

          ふみひらいて。2024

          ※2022年の投稿作品まとめはこちら ※2023年の投稿作品まとめはこちら ※「文披31題」については、下のtweet参照参照〜 はじめに いつの間にやら、私こと西野夏葉の中で毎年7月恒例となっている「#文披31題」の季節がやってきた。  一昔前みたいに毎日ガリガリと作品を書けるほどのバイタリティがなくなってきたから、こういうのは短期集中でたくさん書くきっかけづくりとしてとても良い。ちょびっとでも書く習慣つけるのは、千里の道も一歩からって感じでいいんじゃないすかね。  まあ

          ふみひらいて。2024

          「文披31題」に参加中。

           最終的にはちゃんと振り返り記事を書くつもりだけど、自分のメモがてら、投稿した作品のアドレスを貼っておくことにした。  新たに公開するたびに適宜更新していきます 何卒  ※「文披31題」については、下のtweet参照参照〜 day2「喫茶店」 day4「アクアリウム」 day5「琥珀糖」 day8「雷雨」 day9「ぱちぱち」 #文披31題 day9「ぱちぱち」

          「文披31題」に参加中。

          アンソロ本つくろうぜ 3rd

          はじめにQ. あんたこないだ「姉アンソロ」作るって言うてたやん A. ハァーーーーーーーーー!?!?!?!?!誰が一冊だけって言いました!?!????何年何月何日何時何分何秒地球が何回まわったとき??!?!?!?  ということで、何をトチ狂ったのか  来る12月の「文学フリマ東京39」において  西野夏葉率いる ぼっちサークル「真夜書房」は  アンソロ本を一挙に2冊製作・販売します。  正直に白状すると、実は先日に参加者を募集した「姉アンソロ」よりも先に裏で動いていた

          アンソロ本つくろうぜ 3rd

          六月、終、上半期 2024

          はじめに 毎年この記事は事前にチマチマと婆さんの編み物くらい地道にすすめているのですが、今回は6月30日(日)に至るまで一度もこの記事の存在を思い出すことがありませんでした。  まあ別に「書かないと爪を剥ぐぞ」とか「刺し違えるぞ」「SNSに晒すぞ」とか言われているわけではないのですが、なんとなく毎年書き続けているので、今年も例によって書いてみようと思ったわけです。というか店員に対する「SNSに晒すぞ」とかいうカスハラって、小学生で言うなら「先生にチクってやろ」くらい幼稚だと

          六月、終、上半期 2024

          【姉アンソロ】参・加者発・表ーーーーー!!!!!(声:浜田雅功)

          はじめに タイトルは一度言ってみたかっただけです。  さー皆さん結・果発・表ですよォ〜〜〜!!!!!?(二つのドアノブへ同時に手をかけながら)  いつか「書く価値なし」の烙印を捺されるのではないか…なんなら不感症なだけで既に捺されてるのかも……と日々不安に思っている西野ではあるものの、うるせえ自分で金出して刷るんや好きにやらせんかい、と開き直る元気はまだあるわけです。  馬鹿に金を持たせるとろくなことにならない……とはよく言ったものですが、本当にろくなものにならないかどう

          【姉アンソロ】参・加者発・表ーーーーー!!!!!(声:浜田雅功)

          #ペアになって答える10の質問 西野夏葉→東 里胡さん

          Q.1 東 里胡さんとはどこで知り合った? →エブリスタにて 「冬ものがたり」の企画が最初だったんですっけ なんかもうずっと昔からマブダチって感じが……ネ……(鼻の頭をこする) Q.2 東 里胡さんの第一印象って覚えてる? 忘れちゃった場合は好きなお寿司のネタを答えてね! →根拠はないけど、こういう人がいずれサラッと賞とか書籍化とか獲ってくんやろなあ  って思いました 実際その通りになったので西野の目は節穴じゃなかったことが証明されましたね Q.3 東 里胡さんってどんな

          #ペアになって答える10の質問 西野夏葉→東 里胡さん

          小説を書く人が答える小説に関係なさそうでありそうな50の質問

          Q.1 一番好きな飲み物を教えてください。 →水かな いつ飲んでも罪悪感がないという理由です  寝床にはペットボトル置いて寝てます Q.2 一番好きな食べ物を教えてください。 →肉はパワー 最近はサラダチキンを自分で作って食べています  一人暮らしをはじめてからこんなに料理してるの初めてかもしらん Q.3 苦手な食べ物を教えてください。 →食べ物それ自体というか、どんだけ美味いと評判でも  不衛生な環境で作られたと思しきものは食いたくないです Q.4 なにか集めているも

          小説を書く人が答える小説に関係なさそうでありそうな50の質問

          アンソロ本つくろうぜ 2nd

          はじめに 私は西野夏葉。  自分の作品のPV数が伸びないことにはいつまでもうじうじとしているくせに、突発的な思いつきで行動することにかけては、トマホークミサイルも真っ青な速度を誇る妖怪である。  再び、アンソロ本を作るぞ。  いま、首都・東京を焦土にする巨大ミサイルが  ヒグマと海産物の島 試される大地北海道から発射されたーー。  あ 道民はいちいち海産物を二条市場とかで買わないですよ そこらへんのスーパー行け ぜってー安いから 概要 前回の「夜のアンソロジー 夜温」

          アンソロ本つくろうぜ 2nd