【夜アンソロ】参加者を発表します! +α
はじめに
思いつきで「あ、アンソロ本作ろ」と思い始めたのが2023年5月のこと。
いつの間にやら夏は過ぎ蔓手毬、誰の作品で始める……と準備をすすめている今日この頃、皆さまにおかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
アンソロ本を作る作る作ってる……とTwitter上で匂わせつづけておりましたが、結局のところ皆さまにとっては「誰が書いてんだよ」「名義借りておまえ一人で全部書いてんじゃねえだろうな」「エッチなのは駄目!!!死刑!!!」など色々と気になることが多いでしょうから、今回noteにて情報をまとめました。
おさらい:出店イベントについて
2023/11/11(土) 文学フリマ東京37
開催時間:12:00〜17:00(最終入場16:55)
会場:東京流通センター 第一展示場・第二展示場
〒143-0006 東京都大田区平和島6-1-1
東京モノレール羽田空港線 流通センター駅 から徒歩1分
※詳しいアクセス方法等は上記リンク参照
今回は西野がこのイベントに出店して「夜をテーマにしたアンソロジー本」「西野の短編集」「西野のエッセイ」という、醤油味だけが異常に人気のあるラーメン屋みたいなラインナップで本を叩き売ろう……というものです。
もちろんアンソロ本が醤油です。そう言い切れるだけのメンバーが集ったよなあ、としみじみ思いながら表紙まわりの作業を続けています。
アンソロ本について
★アンソロ本の参加者一覧
今回、アンソロ本への参加者を募集した際、西野が考えていたよりもはるかに早く規定の人数に達しました。びっくりした。募集前の段階では、ひとり新垣隆状態を覚悟していただけに。
また、参加者の皆さまにはお忙しい中、原稿の執筆や、西野の繰り出す市税事務所の職員みたいなチマチマした確認事項にご回答いただきました。ご協力ありがとうございました。
それでは以下にて、今回のアンソロ本への参加者の皆さまをご紹介いたします。
※敬称略。また、本への掲載順ではありません
個人的には、これだけのメンバーが揃えば、日本武道館は無理でも札幌市教育文化会館くらいは埋められるんじゃないかなと思っていますが、いかがでしょうか。
あなたのお知り合いのweb作家さんはいらっしゃいますか?
当日お越しになることができない方々向けにネット通販もやる予定ではいますが、ぜひ文学フリマ東京の空気の中で、お手にとってご覧いただきたいところです。
★アンソロ本の書名について
今回のアンソロ本のテーマは「夜」ということで、12人(西野以外)の皆さまには、このテーマから思い浮かんだ作品を寄稿いただきました。
ひと足お先に拝読していて感じたのは(やっぱり人それぞれで、夜という時間に対して抱くイメージは違うのだな)ということ。
西野なんてのは夜になればなるほど楽しくてイキイキとするんですが、夜になったら明日のことを考えちゃうから嫌だとか、おっかなくてトイレに行けなくなるとか、このnoteをいまお読みいただいているあなたもまた「夜」に対してそれぞれ違った温度の感情を抱くのではないかな、と。
そんなわけで、今回のアンソロ本のタイトルは
「夜のアンソロジー 夜温(やおん)」
とすることにしました。
「夜温」はもともとは植物用語らしいですが、ほら、温度の感じ方もみんな違うじゃないですか。暑いのが好きだったりセロリが好きだったりするのね、ってことです。
それを作品を拝見しているときに思ったので、今回の書名を決めました。なお、西野は暑いのが嫌いです(ブチギレ散らかしつつ)。今年の文フリが夏開催だったら出店キャンセルしてたかもしれない。
価格ですが、実はまだページ数が確定しておらず、発表する段階まで辿り着いていません。
決まったら西野のTwitterなりなんなりでお知らせします
X? 何ですかそれは。
なお、寄稿作品と印刷工程以外はすべて西野が矢井田瞳ばりに一人ジェンガで作っております。
作品ページがほぼ校了となった今、バトル系の展開だったら「いやぁお疲れさんだねぇ〜。あとはおじさんが片付けるからゆっくり待っててよぉ」とか「あなた達は通れないよ。ここは私が護るから……」みたいなフェーズです。
にもかかわらず西野は今も帰省中で、昼間もYouTubeばっか観て潰してしまいました。
そろそろ狩るか……★
出店内容について
以降はアンソロ本関係なく、今回の文学フリマ東京への出店に関してのお知らせです。
★店名とブースの場所
出店名は『真夜書房』(シンヤショボウ)です。
まあ夜に関するアンソロ本で初出店するしね……と、3秒くらいで決めました。
ブース番号は1ヶ月前くらいにならないと決まらないので、その際はあらためて告知記事等でお知らせする予定です。
★真夜書房は キャッシュレス決済 に対応いたします!
このたび西野は、どれだけの方に買っていただけるかもわからないのに、見切り発車で決済リーダー端末を用意しました。
即ち、我が海馬コーポレーションのブースにはもはや現金など不要だ! フハハハハハハハ!!!(CV:津田健次郎)
まあ西野自身がキャッシュレス寄りの人間ゆえ、電子マネーは分かるけどせめてクレジットくらい使えたほうが楽なのになあ……と思っていろいろ原稿も書かずに調べていたら、ちょうど良いものを見つけたので、今回思い切って導入してみました。
こんだけ張り切ってて全く売れなかったら悲しいことは悲しいんですけど、それはそれでネタだよなあと思っている自分のことがなんか嫌いです。
真夜書房のブースでは、以下の決済手段に対応いたします。
もちろん現金でのお支払いもウェルカムです。商品価格は基本的に野口英世の紙幣か500円玉があれば購入できるようにしております。
★アンソロ本以外の品揃え
冒頭でも柔軟剤のごとくフンワリと匂わせました通り、今回はアンソロ本のほか、2点の本を販売します。
・西野夏葉短編集「可惜夜」(あたらよ) ¥1,000
日々「まあ他の人の読んでからでいいんで西野のも読んでください」みたいな保険を掛けながら作品を垂れ流している珍獣・西野夏葉の短編集。
コッソリ手直ししたりしている既発表作品のほか、この短編集のために書き下ろした作品あり〼。そりゃあね、毎回毎回ベストアルバムばっか出してたらCD売れなくなるに決まってるじゃないですか。
そういうことなんですよ。(腕組みをしながら)
・西野夏葉エッセイ集「hysterical」(ヒステリカル) ¥500
日々の仕事中、外回りしながら(このクソムカつくおっさんにも、女の子が廊下で追い抜いてった時のシャンプーの香りで胸がギュッとなった経験があんのかな)などと雑念を手で弄んでいるサイコパス・西野夏葉のエッセイ集。
noteでもエッセイは書いていますが、もう少しはっきりとした物言いをするように心がけて書いたかなあ。似通ったこと書いても意味ないですしね。
どうせ売れないんで部数もそんなに刷りませんし、他の2冊に比べてページも少なく装丁も簡素ですが、まああれです。ソシャゲのガチャに課金したり、お気に入りのVTuberにスパチャ投げたりする金額のうち、ほんの少しだけ西野に募金してやるくらいな気持ちで買っていただけたらよいなあと思っています。
タイトルは「笑いが止まらない」とか「非常に滑稽なおかしみ」みたいな意味です。傍から眺めた西野の人生そのものじゃんね。
なお、文学フリマ東京の当日は、ブースにて真夜書房特製「スカしたバーみたいな名刺」をお渡しします。まだ発注してないけど。
メインは「アンソロ参加メンバーはこの方々です!じゃじゃん!!!!」だったはずなんですが、ちょうどいいやとばかりにいろいろと情報を開示しました。
もちろん直前で、また改めて告知記事は書きますので、今は「ふーん。俺、あと20ゲームはいけるよ」くらいな気持ちでいてくださって結構です。
また、9/19〜10/1の間、購入予定アンケートを実施中です。
今の段階で(買ってやろうかな)と思ってくださっている方がどれくらいいるか把握したく、皆さまのご協力をお願いします。
なお、文学フリマ東京37の開催当日に会場へお越しになる方は、アンケートに答えるついでに取り置き予約も承っています。
何卒 何卒
なお、文フリの出店については、今後も最新情報をnoteとかTwitterとか、あらゆる方面からイナズマの如く落としてまいります。
お問い合わせ等あればコメントへ。
続報にご期待下さい!!!!
「真夜書房」店主 西野夏葉