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タダ無料ほど怖いものはない




「財政ファイナンス」「マネタリゼーション」とは、中央銀行による国債の買取であり、中央銀行が発行した通貨(無限に瞬時に発行可能)で国が発行した国債を大量に買い取る国の財政赤字を穴埋めする行為である。
 コレは無限に際限なく出来る借金であり、コレを行った国家は歴史上、例外なく通貨安、物価高がその後必ず爆発し破綻している。そのため各国で禁じ手とされている。


 我が国は、世界の先進国の中でも最先頭を走り壮大な国家を上げての金融実験場として、天井知らずで国の借金を中央銀行が肩代わりしている状況が続いている。まさに打ち出の小槌である「財政政ファイナンス」「マネタリゼーション」という禁じ手を我が国は行っている時点で火がつけば一瞬と危惧している。

 財政法第5条により、日本銀行における国債の引き受けは、原則として禁止されている。国の財政節度を失わせ、中央銀行通貨の発行に歯止めが掛からなくなり、悪性のインフレーションを引き起こすからである。

 



■いつか危機が発生したら、、

各国政府は国債をさらに増発して金融機関を救済に走るしかないだろう。今も桁違いの国債を発行しており利払い費はもはや持続不可能な域に達している。がそれすらもかわいく見えるほどだろう。中央銀行は今の引締策から緩和策に転じ桁違いの国債増発につぐ増発へ。



■米国債 ■利払い費年々増加

1980年代 2000億ドル突破
1990年代 3000億ドル突破
2000年代 4000億ドル突破
2010年代 6000億ドル突破
2020年代10,000億ドル突破

1980年代から2020年代までここまででも
十二分以上にヤバい感じで利払い費は
年々増えているが、2021年以降はどうか(続)

■米国債 ■利払い費年々増加

1980年代 2000億ドル突破
1990年代 3000億ドル突破
2000年代 4000億ドル突破
2010年代 6000億ドル突破
2020年代10,000億ドル突破
2021年度12000億ドル突破
2022年度16000億ドル突破

2023年度、2024年度、2025年度と
さらに加速中。もはや持続不可能。




■米国債の格下げ

これが起きると連動して全ての債券、社債など(想像を絶する)
債券市場全体の価値崩落が起きますな。
米国債は最高クラスの担保
(世界最強最大の軍事力政治力経済力を持つあの覇権国が発行証書)
を持つ債券(紙切れ)ですから。。


■国債ショックは起きても一過性で終われば良いが

タダ、無料なものほど怖いものはないと言うが無限に発行される
先進国各国の国債、もはや夢幻のような『打ち出の小槌』
のようなものがずっと安全なわけがない。

先進国各国はどこもやばいが、特にやばいのが我が国だ。
GDP比率で他進国が100%に及びそうと戦々恐々とする中で、
まさに異次元のなんと250%にも及ぶ借金漬け。


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