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温故知新 故きを温ね、新しきを知る

○温故知新
昔のことを研究して、そこから新しい知識や道理を見つけ出す

○覧古考新
古い事柄を顧みて、新しい問題を考察する

○彰往察来
昔の出来事を明らかにして、これから先のことを予測する

○承前啓後
昔からのものを受け継いで、未来を切り開く

○継往開来
先人の事業を受け継ぎ、発展させながら未来を開拓していく

○因往推来
過去の出来事に基づいて、これから先に起きそうな未来の出来事を予測する

○観往知来
過去のことを十分に観察して、将来のことを推察すること





■米国10年金利と四半期名目GDPの長期推移


◎GDP≫金利   とても良い
〇GDP=金利   良い
●GDP≪金利    悪い
✖GDPマイナス! 大不況

1960~ ●◎◎〇◎ 
1970~ ●◎〇◎◎
1980~ ●●●●●
1990~ ●〇●〇〇
2000~ ●〇◎〇✖
2010~ ✖◎◎◎◎
2020~ ✖◎◎


米国10年金利と四半期名目GDP前期比較の年率比 

1960年代、1970年代:高成長時代(高成長&高金利時代)


1960年代、1970年代はとても良い時代が長く続いた
高成長、一言で言えば高成長時代だ
10年に一回くらい不景気が来ても他は延々と好景気で高成長だ

1960年代、1970年代    岡崎氏作成

1980年代、1990年代:成長鈍化時代(成長鈍化&金利低下時代)


1980年代、1990年代は、成長と金利の鈍化低下が長く長く続いた時代
一言でいえば鈍化時代
前の20年間の高成長から、成長が徐々に鈍化して来た時代
しかし、金利も徐々に低下してきたので金利も成長も低下し
拮抗して時代が長く続くことになった時代だ

1980年代、1990年代  岡崎氏作成


1990年代、2010年代:拮抗波乱時代(低成長&低金利時代)


1990年代、2010年代は、成長と金利が拮抗が長く長く続いた時代
一言でいえば拮抗時代

前の20年間の成長鈍化が続いた時代から、低成長と低金利が当たり前になりずっと低成長、低金利が拮抗した時代が長く続くことになった時代だ


2000年代、2010年代、そして今  岡崎氏作成

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