7.自分の幸福度をコントロールする

こんにちは。

悟り世代のOLウィニーです。投稿続けようとして期間が空いてしまいました。

今日は自分で幸福度を測れるものさしを持ちたいという話です。

かつて私が中学生だった頃、当時バスケ部に所属しておりました。夏の暑い中での室内練習はとてもキツかったのを覚えています。バスケ部の夏の練習は大抵はフットワーク練というボールすら使わない練習で半分以上は占めるのではないでしょうか。あの謎に声を出しながら1、2、3、、とかいってスライドステップする地獄の練習です。床に指がつくまで腰を落とさせられて指が埃だらけになったのも今では良い思い出です。

話が逸れましたが、当時の私には毎回の練習後にとても楽しみにしている出来事がありました。

それは、パックに入ったいちご牛乳を練習後にストローで一気飲みすることです。

練習終わりの喉が乾ききった状態で、体育館の横にある自販機で110円で購入し、飲む干すのです。私はその瞬間が最も一番いちご牛乳を美味しく飲める瞬間だと思っていました。そして、そのいちご牛乳は自分の喉が乾けば乾くほど美味しく感じました。ストローで吸い上げ一気に体の中にエネルギーが注入されていく感覚。そして程よい甘みと酸味、、。

その味をしめた私は、練習が終わる1時間前から一切水を取ることをせず、自分をあえて枯渇させ、喉がカラカラな状態で最高においしくいちご牛乳を飲める状態でいちご牛乳に有り付いていました。今思うと熱中症にならなくて本当良かったと思います。笑

テレビを見ながらお菓子と一緒に飲むいちご牛乳と部活のあと自分のご褒美として喉がカラカラな状態で有り付くいちご牛乳、どっちが美味しいかと聞かれれば、私は断然に後者の方で、かつ幸福度もめちゃくちゃ高いです。

同じ商品でもちろん同じ味。違うのは自分がどういう状態であるかだけです。立場が逆転するほどの状況変化は自分にとって大きな刺激を与えます。そしてその立場をどう位置付けるかは、ある程度コントロールできることがあると思います。つまり、あえて、〜する。ということです。

自分にとって大きなリターンを得るために、自分のためにあえてその立場、状況に落とし入れてあげる。あえて自分にルールを課して、そこから解き放たれた時の幸福感を倍に感じさせる。

自分のためにあえて、我慢する。我慢ばかりしていてストレスがたまるのは、その先に未来のイメージができないからだと思います。自分はこの未来のためにあえて我慢しているんだと、我慢してやってんだという意気込みで自分自身とうまく向き合っていくことが大事です。

昨今、SNSのおかげで他人の生活の一部を覗き見できるようになりました。皆インスタ映えするカフェとか旅行とか行きまくってるように見えますよね。それに比べて自分は全然、、とか思ってたら要注意です。幸福度を測れるものさしが相手ありきになっちゃっています。

どういう時に自分は幸福度が高いと感じて、どういう方法を取ればそれが実現しやすい状況になるのか、日々自身のふとした気づきに敏感になってあげて過ごしていければと思います。

我慢は悪いことじゃないよ。酒は百薬の長。

おわり

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