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なぜ、制作会社がコーチングをやるべきなのか?

大阪南森町の職場より。。。

先日行われたNPオフ会で名刺を交換して下さった方は、名刺の裏をご覧いただけましたでしょうか。

ご覧の通り、私が勤めるWINKSのメイン事業はWEBの制作とコーチングです。

「なんでコーチングやってるんですか?」「そんなことやってる制作会社初めて聞きました」とのお声をいただいたので、今日はわたしの会社がなぜこんなことをやっているのか、を書こうと思います。



確かに「コーチングをやっている制作会社」はかなり珍しいのかもしれないですし、制作会社にコーチングなんかできるんか?と思われるかもしれません。

餅は餅屋、コーチングはコーチングの専門家に任せたらいいじゃないか!
( `ー´)ノと。


しかし、わたしは声を大にして言いたい!!

制作会社がコーチングをするべき!!


制作会社がコーチングをするべき理由は1つです。

それは、、

「ビジネスの最上流から関わって制作しないと、成果を最大限引き出せるWebサイトを制作できないから」

ビジネスを構成する要素を図にするとこういう感じなのですが

Web制作というのはこのうちの「戦術」~「タスク」の部分になるため、それより上流の部分についての理解がなければ成果が上がるWebサイトは作れないし、そもそもこの上流部分で方向性を間違っていたら、会社を間違った方向に誘導しかねないのです。

だから、WINKSではお客様からWeb制作の相談があった時に、「そもそもWebサイトを制作するべきお客様なのか?」というところからヒアリングをします。

ヒアリングして作らないほうがいいと判断したらはっきり「つくっても効果ないと思いますよ」と言うし、上流の部分について改善が必要だとおもったらコーチングから入る。

そうしないとお客様に余計なお金と時間を使わせることになるから。

ビジネスの上流部分を分からずにWebサイトをつくるのは医者に診てもらわずに薬を飲むのと同じくらい危険です。
市販薬程度の、「対処療法」的なものでよければそれでいいかもしれませんが、多くのお客様が求めているのは「根本治療」なはず。

WINKSも、最初からコーチングをしていたわけではなく、元々はWEB制作だけをしている普通の制作会社でした。

しかし、

お客様の要望に応えて反響や売上の上がるサイトをつくるためにマーケティングを取り入れ、

マーケティングだけじゃどうも成果を最大化することができないぞ、、となり戦略を取り入れ、

儲かるだけではお客様は幸せにならない!会社に関わる人みんな(経営者・社員・お客様)が幸せになるためには自己実現できる会社をつくる必要がある!と経営理念やビジョンにも関わり、、、

といった感じで、お客様のウォンツやニーズに1つずつ対応していった結果、今のような形態になりました(まだこれから進化する予定、、)。

今では、他社のコンサルタントに入ってもらって結局上手くいかなかったお客様が助けを求めてうちの会社の顧客になるケースが増えています。

というのも、コンサル会社は戦略を立てたり戦術を選んだりといったことに特化しているため、それを形に落とし込む時に外注先の制作会社との伝言ゲームが上手くいかず、戦略がWebサイト等の制作物に上手く反映されないということが起こるようなのです(もちろんそういうコンサル会社ばかりではないと思いますが)。

私の願いとしては、上流についても理解して提案できる制作会社が沢山増えて欲しいし、コンサルタントの方にも戦略を形にするために必要なスキルやノウハウを学んでほしい。
そのために、「中谷塾」を広めていこうとしています。

自分たちの会社を大きくするよりも、このスキルを既存の会社に広めていく方が早く日本中の困っているお客様を助けることが出来ると考えています。
うちの会社で500人雇うよりも、500社にこのスキルを広めるほうがレバレッジが効く。

よく競合が増えて困るんじゃないかと言われるのですが、
日本には会社が412万社あると言われているわけで、正直競合が増える事よりもお客様の需要に供給が全く追いついてない事のほうが問題だと思っています。

改めて自分の会社の存在意義と、なぜこの「中谷塾」を広めていきたいと思ったかを文章にしてみると、なんとしても目標を達成しなければ!という気持ちになれました。

あしたも頑張ろう。。(*^-^*)






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