すべてはこの日からはじまった
本日4月14日は、熊本地震の前震から4年。
僕たちは、当時宮城県に住んでいてその衝撃を東日本大震災と重ねて想像していました。
熊本地震から2週間くらいたったころ、全国の仲間と熊本を訪れたのですが、この日が僕たちがオフグリッドに取り組む大きなきっかけになったことは間違いない。
このときのメンバーは皆東日本大震災で繋がったメンバー。
それぞれの人生が災害でつながるということはよくあることだと思うが、そのたぐいである。
このメンバーの中に、当時すでにオフグリッドに取り組んでいたモーリーこと森雄翼(モリユウスケ)がいた。彼は和歌山県熊野でオフグリッドゲストハウスIKKYUを運営しようとしていた頃だったので、その話で大いに盛り上がった。
※現在モーリーは能登に移住しており、IKKYU自体は別の方の手に移ってはいるものの、オフグリッドのゲストハウスとして運営されているとのこと。
災害と直面する中、エネルギーを自給できることの大切さを肌で感じ、オフグリッドに一歩踏み出したのだった。
あれから4年。
僕は熊本に戻り、なんちゃってオフグリッドを広める活動をしている。
今夜は、自宅でポータブル蓄電システムのみで過ごそうと思う。