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もし突然新型コロナと診断されたら

日々新型コロナウイルスの感染者や死者が世界中で拡大しています。

各国は、経済的な政策を続々と発表する中
日本は各家庭にマスク2枚

マスク不足の中ありがたい話ですが、わが家は5人家族なのでそもそも足りない。。。

日本においては、やはり公助には頼れないので自分でどうにかするしかありません。

また、医療崩壊の話も連日報道されておりますが、症状が軽ければ自宅療養ということもありえるみたいなので、チビが3人いるわが家では家庭内での感染を極力控えたい。

そこで、試しに車内に簡易病室を作ってみました。

わが家は駐車場の関係で5人家族(まだ子どもが小さいのでギリギリ)ですが軽自動車なので、収容人数は1人です。

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寝床は銀マットを敷いて、その上に寝袋というスタイルです。
このスペースで、30代男性 175cm/85kgが一人脚を伸ばして寝ることができます。
まぁ、広くはないですがこのくらいのスペースが有ればエコノミーにはならないかと思います。

設備は、
◯ポータブル冷蔵冷凍庫(20L)
◯ノートPC
◯LED照明2台
◯サーキュレーター
◯電気毛布(写真には写ってませんが寒い時用に準備しています)
◯ポケットWi-Fi

これだけあれば仕事もできるし、暇つぶしにネットサーフィンや動画や映画を見ることもできます。

暑さ対策としては、日陰に車を停めることとサーキュレーターである程度までは行けると思いますが、真夏は厳しいでしょうね。
人の少ないところや、自宅の敷地内であれば少し窓を開けても良さそうですが、アパートやマンションの駐車場だと駐車場利用者への感染も考えられるため車中泊用の省エネのエアコンを導入するなど一工夫必要ですね。

これらの設備は、ポータブル蓄電システムで賄える予定。
写真にはEB180(容量1800Wh/最大出力1000W)を使用していますが、
サブでEB40(容量400Wh/最大出力300W)も準備しています。

晴れているときは、少し窓を開けなければいけませんが、充電用にソーラーパネルも設置できます。

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今回はフレキシブルの175Wを1枚乗せました。
走行中にも使えるようにするには、しっかり固定する必要がありますが、今回は仮設病床として停車状態を想定していますので載せているだけです。

これで、昼前の時間帯で90Wくらいは発電してました。

また、ソーラーパネル以外の充電方法としては、エンジンをかける必要がありますが、カーインバーター(出力200W以上のもの)をシガーソケットに差し込み、AC100Vに変換すれば付属のACアダプターで充電が可能です。
満充電までの時間としては9時間程度かかります。

自宅の駐車場でと考えるのであれば、自宅から延長コードを引っ張ってきても良いと思います。

防災時の一次避難や、通常の車中泊、移動オフィスとしても活用できるので、多様な使い方ができます。

ポータブル蓄電システムは、おそらく1.5日〜2日程度は使えるのではないかと考えていますが、近々実践してみたいと思います。


いずれにしても、飲み物は冷蔵庫があるのでどうにでもなりますが、
食事は家族に用意してもらう必要はあるので、多少なりとも接触はありますが、逆にそこだけ注意すれば家庭内感染の確率はかなり削減できるのかなと思っています。

ポータブル蓄電システムの選定としても、大きいものが良いのかなと思います。


今回の新型コロナウイルスが、どこまで感染拡大し、いつ終息するのかもわかりませんが、これは一種の災害とも言えると思います。

共通して言えることは、自分の身は自分で守るしかないということです。
これを期に、自分の身の回りを見直してみて、もしもの備えを整えるタイミングなのかもしれません。



翌朝後記談

この日の晩に、自宅駐車場でこの仕様で眠ってみました。

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少しPC作業やよく行くBARのマスターと常連さんでZOOMを使いリモートワークならぬ「リモートBAR」の試験運用に参加してみたり。
作業するには何の問題もないですが、長時間作業するとしたら座椅子のようなものが必要かなと思いました。

寝心地としては、スペース的には問題ないものの、
マットは厚手のものにしたほうが良いかと。
ぐっすり眠れましたが、朝おきると体がバキバキでした。

実際にコロナに感染すれば1〜2週間くらいは隔離される必要があると思うので、快適にアップデートできたらと思います。

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