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小さな会社でOKRを運用してみるVol.1

ビジネスマンであれば一度はOKR(Objectives and Key Result)という言葉を聞いたことがあるでしょう。私も耳にはしていましたが、KPI(Key Performance Indicator)と同じく組織の目標達成を助ける一つのメソッドとして理解していたほどで、OKRそのものがどのようなものなのか、組織にどのようなインパクトを与えるのかなど、具体的に調べたことがありませんでした。今回私の会社でOKRの運用をしてみることにしましたので、その過程で気づいたこと、感じたことなどをまとめながら、これからOKRに取り組む方々のお役に立てればと思いnoteに書いてみることにしました。

まずはじめに、OKRを進めるにあたって参考にしたサイトをご紹介させて頂きます。objectives-key-results.comという海外のサイトですが、OKRについてのほとんどの知識はここで得ることができます。

OKRとは?

Objectives and Key Results(OKR)は、企業のゴール設定を助けるゴールセッティングメソッドであり、企業のゴールに向かって誰もが協力して取り組めるフレームワークです。OKRはバランススコアカードやKPIなど、他の目標設定メソッドとは異なります。

OKRは、会社、チーム、個人のゴール(目標)を設定および調整し、各目標を3〜5つの測定可能な結果(Key Results)と結び付けて進捗状況を測定する単純なプロセスです。Key Resultsは、0-100%スケールまたは任意の数値単位(例:金額、%、アイテムなど)で測定できます。

各Key Resultsの進行が進むにつれて、目標の進行は0〜100%のスケールで進みます。目標は、週次の活動と目標の進捗を促進するための計画によってもサポートされます。計画は毎週作成し、目標にリンクする必要があります。

OKRを設定する5つのステップ

基本的なOKR構造はかなりシンプルで合理化されています。
OKRを運用するにはスプレッドシートやOKRソフトなどが便利です。
※私はweekdoneというWebアプリを利用しています。weekdoneは英語版のみの提供なので、下記のようなサイトから合うものを探してみてください。

1.目標(Objectives)を設定する
最初のOKRの設定を開始するときは、まず、所定の期間中に達成したい会社、チーム、または自己の3〜5つの目標を定義します。目標は、野心的、定性的、時間制限があり、実行可能でなければなりません。

2.Key Resultsを定義する
各目標の下で、3〜4の測定可能なKey Resultsを定義します。Key Resultsは、毎日行う小さなタスクすべてではなく、この四半期に実行する必要がある最も重要なことを示しています。Key Resultsは、成長、パフォーマンス、収益、またはエンゲージメントに基づくことができます。

3. OKRを更新する
OKRを四半期または毎年の期間に設定する必要がありますが、毎週OKRを確認することが重要です。これにより、目標を達成し、必要に応じてチームメンバーにフィードバックを提供できます。

4.活動を計画する
OKRを毎週の活動に組み込むことも重要です。毎週、これらの目標を達成し、書き出すために焦点を当てるべきプロジェクトと計画について考えます。このようにして、すべての努力が目標の達成にどのように役立つかを確認できます。

5. OKRを確認する
次に、四半期または年の終わりに、OKRの達成度を振り返る必要があります。あなたがうまくやったこととあなたが改善できることを見てください。そこから、次のOKRの計画を開始できます。

サンプルとして私の会社を例としてOKR

参考になるか分かりませんが、私が取り組む一つのOKRをご紹介いたします。

Objectives:新規サービス構築とテストマーケティング

Key Results:

定額サービスとスポットサービスを構築し100社のヒアリング、提案を行う
定額サービス受注率10%
スポットサービス受注20%

Plan:
構築中のサービスを1枚ぺらのチラシ+ランディングページにする
商工会、既存顧客、SNSなどを活用し周知。(ウェビナー開催する)
リストを作成し1日平均3件のヒアリング、提案を実施。
PDCAを回しながら次のQTにサービス拡大できるよう提供サービスのマニュアル化を行う。

入門程度となりますが、今回はここまでとさせて頂きます。次回Vol.2(続編)もタイミング見て書いていきますので、良かったら見てください。
では、今週は連休に入るのでweekdayが少ないですが、その分濃い~時間、よりLuckyでHappyな時間になりますように~

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