サービスを 先に勧めて 中身なし
リハビリ川柳シリーズ60
「こんなトレーニングもできますよ!」
「こんな設備がありますよ!」
「他にはないサービスがありますよ!」
宣伝する時にはこういった文言でお伝えします。
他との違いを分かりやすく伝える事って大切です。
そうでないとお客さんが来てくれなくなると営業がままなりません。
ただ、リハビリテーションにおいては本人の要望や希望を引き出す事で目的や目標につなげていくので、伝えるタイミングや他職種との連携がかなり重要になります。
利用者の紹介段階で「ここでは素晴らしいリハビリができると聞いてきた」なんて話していたら要注意。
その段階でサービスに依存し始めているかもしれません。
サービスはあくまで手段です。
「何となく良さそう」というとらえ方をしてサービスを始めると、
「あそこでリハビリをしているからいい」と自宅では何もやらなくなってくる…
なんてことにも繋がると本末転倒です。
すべての事例がそうとは言えませんが、サービスの導入時の説明は慎重に行う必要があります。
あなたはサービスを先に勧めてサービス依存させたりしてませんか?
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