万人に 受けることって そうないよ
リハビリ川柳シリーズ62
我々リハビリテーション職は患者・利用者に向けての情報提供をします。
評価をもとに、その人にとって大切なコトをプレゼンし伝えます。
その人を思って挙げた選択肢であれば、なおのこと選んでいただけると嬉しい物です。
でも、どれだけ思いがこもっていようと選ばれない事ってあります。
それこそ日常茶飯事。
問題なのはそれら全て自分のせい、相手のせいにしてしまうコト。
自分であれば
「自分の言い方が悪かったのかもしれない」
「自分の評価の方法が間違っていたのかもしれない」
「自分が嫌われているからかもしれない」
等々疑心暗鬼。
相手であれば
「あの人はワガママ」
「あの人はどんなに言っても無駄」
「あの人は私を嫌っている」
等々誹謗中傷。
「〇〇のせい」にすると確実に自分にも相手にもトラブルの元。
だからといって「こういったトラブルを避けるためには八方美人で居ないと」
なんて考えは本末転倒。
ボクたちリハビリテーション職種は患者・利用者に選択肢を提示してあげる事が出来ます。
ただ、それを選び取るのは相手次第です。
それらを踏まえたうえで、相手にとっていかに魅力的な提案を行えるかがリハビリテーション職には求められています。
自分の考え方や言葉遣い。
一度見直してみてはいかがでしょうか?
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