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ナチュラルワインの世界は一期一会
ワイン名:リーサル・ウェパンヌ 2020 アンヌ・パイエ
生産地:フランス・ロワール地方
タイプ:赤白
品種:サンソー、シラー、グルナッシュ、カリニャン、ヴェルメンティーノ、コロンバール
価格(税抜):¥3,400
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ワインの世界の鉄則の一つとして、「迷ったら買え」というのがあります。
というのも、実店舗でもネットでも、棚やサイトを見ていると「おっ!これいいかも!」というワインに出会った際、ストック状況や予算などを気にして購入を一旦保留にしていると、買おうと決心して次に向かったときには既に完売しているということが珍しくないからです。
特にナチュラルワインにおいては、小規模生産者が大半なので生産量自体が多くなく、また日本に入荷している数量自体が少ないので、必然的に手に入れられる数が少なくなってしまいます。
そんな中、こちらの「リーサル・ウェパンヌ」は、
1.白ブドウと黒ブドウをそれぞれ醸造してブレンドという面白いスペック
2.3千円台前半と求めやすい価格(現在、フランスワインは全般的に価格高騰気味)
3.そして面白いラベルとネーミング(元ネタはこちら)
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このような人気の出る要素が相まって、リリース後おススメしまくっていたらあっという間に完売となってしまいました。
私はインポーターの立場ですが、お客様である酒販店様の中にはまず、「これ数十分にありますか?」と聞かれる方は結構いらっしゃり、少ないものから優先的に仕入れるというのをルーティーンとされている方もいます。
ただ、レアものであるかどうかは別として、直感的に自分の食指が動いたようなワインは、何より先に入手することを癖づけておくべくきだと思います。いつ飲むかは別として。