安くて美味しいソーヴィニヨン・ブランの産地ってどこだっけ?
ワイン名:コノスル ソーヴィニヨン・ブラン レゼルバ・エスペシャル ヴァレー・コレクション 2018
生産地:チリ・カサブランカ・ヴァレー
タイプ:白・辛口
品種:ソーヴィニヨン・ブラン100%
購入価格(税抜):¥1280
オススメ度:★★★★☆
ソーヴィニヨン・ブランはシャルドネに次いで知名度の高い白ブドウ品種であることに異論はないと思いますが、では日常的に楽しめるものはどれを選ぶべきか?というのは意外と難しいところである。
筆頭の産地として挙げられるフランス・ロワール北部では、メネトゥー・サロンやカンシーなどが銘醸地サンセールやプイィ・フュメの代用として挙げられるがそれでも千円台で満足できるものはなかなかありません。
もう一つの筆頭産地であるニュージーランド・マールボロもシリアスなソーヴィニヨン・ブランを産出することにおいては相対的に見てレベルは相当高いものの、千円台前半まで行くと厳しい戦いになります(千円台後半まで行くと素晴らしいものはある)。
ということで、ここでもやはり我らがコノスルの力を借りることになります。フレッシュなシトラス系の味わいがバッチリありながらも、夏草のようなソーヴィニヨン・ブラン特有の香りは程よく抑えられているので、爽快感抜群。
個人的にはビシクレタシリーズよりも、レゼルバ・エスペシャルシリーズの方が全体的に価格に対するバリューは上だと思っています。