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『スタッキング可能』松田青子

『スタッキング可能』は、劇団「ヨーロッパ企画」の俳優を経て、小説家になった松田青子(あおこ)さんのデビュー作。松田さんは、短編集『おばちゃんたちのいるところ』が世界幻想文学大賞の短編集部門を受賞など、海外でも注目されています。この短編集はまだ読めていませんが、自身の出産・子育てについて記したエッセイ『自分で名付ける』を読んで松田さんのことを知りました。

また、『ペンギン・ブックスが選んだ日本の名短篇29』というイギリスの大手出版社が編集した1冊にも、松田さんのものもセレクトされており、以前から僕も気になっていた作家です。

『スタッキング可能』は表題作を含めていくつかの小説が収録されていますが、個人的にはどれも面白かったです。


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