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メンタルケア。
過去に大きな病気をしたこともあって、自分の体調や心理面に関しては、かなり神経質・過敏になっている部分がある。
仕事柄もあって、ネットニュースなどを見ない、読まないということが完全にはできないので、余計なニュースなども目にすることも多い。これ、ホントになんとかしないと……と思って……気が滅入る記事、文字は本当にしんどいのだ。
こんな時代になってしまったからという恨み節もあるけれど(苦笑)、体調はもちろんなんだけれど、心理面・精神面のメンテナンスって、本当に大事なんだとも思う。
月に一度、メンタルメンテナンスというか……心理療法士さんのところへ通っている。いつも通院している総合病院の、女性の療法士さん。8年半前のがん治療の時からのお付き合いだ。
雑談という名の治療。治療という名の雑談。
とりとめもない話しを、療法士さんは聞いてくれる。
おなじ女性ということもあって、私も気が楽だし……
私が、ネガティブで、気にしすぎで、後ろ向きなのを理解してくださっているので、なんでもお話しする。
「私には遠慮なんていらないんですよ。だって、そういう時間なんですもん。それに、カナデさんはしゃべって気を紛らわすほうがいいと思うんですよね」
療法士さんとのやりとりは、私が気を遣わない、貴重な時間ともなっている。
心療内科は怖くない。
それは、がんが発覚するずっと前に通った、とある心療内科の病院で痛感した。
今はその病院には通っていないけれど、あの時に診ていただいていた先生も、とても穏やかで、優しく、そして鋭い切り口で語ってくれた。当時勤務していた派遣元でパワハラに遭い、精神的な限界を迎えていた私を助けてくれたのは、あの先生だ。
療法士さんとお話ししたのは、昨日の話し。また来週、行くのだが…本来は来週が予約日。昨日はイレギュラーだったけれど、どうしても、どうしても気持ちが晴れなくて、仕事中も気になり過ぎて集中できなくなってしまったので……
「遠慮なく来てくださいねー。その日は大丈夫ですから」
と、言ってくださる療法士さんには、本当にありがたいし、感謝しかない。
昨日はイレギュラーだったので時間的には短かったが、とにかく、不安な気持ちを吐露する。ひたすら、話す。
私の病歴も、検査履歴も、婦人科の先生との連携が取れているので、療法士さんにはなんでも、しゃべる。
そのおかげか、昨夜はよく眠れたみたいで、今朝、目が覚めた時は、だいぶ気持ちが軽くなっているなぁとも思った。
心配ばかりしても、ね……
とは思うものの……
ああ、いかんいかん。せっかくのいい気分が、台無しになっちゃう(苦笑)
月に一度の、メンタルケア、メンテナンス。
自分にとっては、とーっても大事なこと。