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「運命の設計図」遺伝子の働き方を変える。
まるでスイッチのようにオンとオフを切り替えるように…..
「遺伝子の働き」を変える仕組み=DNAのスイッチ…..遺伝子の発現
何の遺伝子を持っているか?
遺伝子をどのように使っているか?
遺伝子のスイッチをオン、オフ…..
私たちの体は、生活習慣や様々なストレスなどを含む「環境」の変化にさらされていると、その環境に応じて変化、つまり適応していくようにできている。
そのための機能がDNAには備わっており、いわば“主人”である私たちが日々どんな環境で生きているかを感知して、それに合うように遺伝子の働きを柔軟に、素早く変化させることができるとの事。
体の内なるDNAは、常に外の世界とも会話していて、“DNAのスイッチ”がその通訳のような役割を担っている。
こうしたDNA像は、従来の「生まれ持ったDNAは不変」という静的なイメージとは大きく異なる、新たな世界観であり、そう考えると、「生活習慣」に対する意識や取り組みも変わってくるのではないだろうか?