普段の何気ない身体の動き….その人の性格や個性が表われいる。 身体が硬いと、ココロの動きも、ぎこちなくなっていく…. 身体のどこかが痛いとココロも曇る。 でも….. 身体を動かせば、動かすほど、生きていく上でメリットは大きい。 血流、心肺機能、筋力….特にきついトレーニングなんかしなくても、 地道に身体を動かしていけば、身体の機能は確実に向上する。 身体を気持ちよく動かせば、脳もスッキリ👍 ある程度の疲労感であれば、座って休憩するより、外を散歩した方がいい。 時々、
人間の心拍リズムは、いろいろなことを知らせてくれる。 生体リズムも含めたヒトの身体のリズムはとても重要。 このリズムには、「自律神経」が大きく関わっている。 「自律神経」….. 交感神経系は、内的または外的ストレスに反応して、体の闘争反応を制御する。 アクセルの役割を果たし、血圧や血糖、心拍数を上昇させる。 副交感神経系は身体の安静や消化・回復に関連している。 つまり、ブレーキの役割として、エネルギーを節約し、消化を助け、心拍数を遅くする。 これら交感神経系と副交感神経
年々、世の中の情報スピードが加速していっている。 その要因の一つは、オンライン情報。 ネットニュース、SNS …….便利な社会になっていく一方で、 ココロの疲労度も増していっていると感じる。 相変わらずマルチタスクが求められたり、情報過多によって、脳が休む暇がない。 特にここ数年、スマホの普及により情報のスピードが急激に速くなり、 多大な情報処理を強いられるようになったことで、「脳疲労」症状を訴える人が急増している。 「情報太り」 目についた情報をひたすら、インプッ
日本人の睡眠時間は世界で最も短いと言われている。 OECD 諸国で比較しても、男性、女性、子ども全てで世界最低水準。 特に気になるのが、子供たち。 最近、理化学研究所と東京大学が発表した研究途中のレポートでも 中高生どころか、小学生、低学年まで睡眠不足が広がっている。 調査でわかった平均睡眠時間は: 小学6年生が7・90時間 中学3年が7・09時間 高校3年が6・45時間 いずれも、国が2月に改定した「健康づくりのための睡眠ガイド」による 「推奨睡眠時間の下限」に達
ほぼ毎日同じ、自分とは全く異質な人と出会う。 もちろん、彼らからすれば、僕の方こそ異質だと思う….😅 日本から来て、英語も上手に話せないしね〜 ……で、何が「異質?」 それは生活のひとつひとつに言える。 つまりライフスタイルの違いかも。 「全く動物系の食品を食べない人」 「毎朝、3時に起きて、トレイルランしに行く人」 「真冬でも短パンと裸足でいる大人」 「初めて会う人なのに、やたらとフレンドリーな人」 「30年以上前の日本車を手放さないで大事にしている人」
界で最も睡眠時間が少ない日本人。 これは決して褒められることではない。 “不眠、短時間睡眠”には多くの疾病リスクが潜んでいる。 「睡眠時無呼吸症候群」は深刻だ。 認知症だけでなく、死にも関わる疾病の可能性がある。 そして、何よりも「不眠」と「肥満」との関係性はとても強い。 短時間睡眠になると、ホルモン分泌の異常が起こる。 食欲の亢進性がある「グレリン」が増加することで、 食欲の増加、つまり食べ過ぎになる傾向がある。 短時間睡眠は生体リズムにも影響する。 それは身体中
ヒトの集中力の持続時間は大人の場合、平均50分と言われている。 ただし、50分間ずっと集中しているわけではなく、 15分周期で集中力の波があるため、厳密に言えば15分しか集中できないそう。 確かに高度なレベルで集中するならば、そんな感じかもしれない。 多くの企業、職場では….. 1日あたりの勤務時間が7~8時間。 お昼休みがあることを考えると、午前に3時間働いて、1時間休憩し、 午後に4〜5時間働くというスケジュールになる。 一日中、仕事に前向き、かつ全力で仕事に取り
今から約2400年前、“西洋医学の父"と称されるヒポクラテスはこう言ったらしい…. 「規則性は健康の兆候であり、不規則な身体機能や不規則な習慣は不健康状態をつのらせる」 つまり、健康の維持に生体リズムが重要であることを指摘してた。 この数十年の研究で明らかになった、とりわけ生活習慣や健康との関わりが深い….約24時間周期の「概日リズム(サーカディアンリズム)」が注目されている。 だけど、現在のような西洋医学が発展するずっと以前から、生体リズムと健康の関連性は重要視されて
普段の「姿勢」は、健康維持だけではなく、さまざまな事柄に影響する。 良い姿勢? 悪い姿勢? 自然、あるいは不自然な姿勢…. 「良い姿勢」って何だろう? そう、誰もが模索している。 身体構造的に「姿勢」を整理すると… 重力に対して、バランスを取っている時の身体の状態。 つまり、立っている時、座っている時、横たわっている時…. 身体や四肢を保っているポジションである。 でも、このような見た目の格好、立ち姿等の目に見える姿形をさすだけではなく、 その人の心構え、気持ち、気
日々の暮らしはストレスに満ち溢れている😥 もしかしたらそれは一生かもしれない。 ストレスは決して過去のものではなく、 我々の暮らしと共にある。 ストレスの原因となるストレッサー。 精神的、身体的、環境…..さまざま。 日常の生活は 非常事態ー回復ー非常事態ー回復 ストレス自体は悪者ではない。 我々の身体に備わっている恒常性、ホメオスタシス。 周囲の変化に適応しながら生体を通常通り、戻そうとする力。 それゆえに、さまざまな警報や痛みが発生する。 現代社会で逃れる
身体を動かすこと….. 運動は単に心拍数を高め、筋肉を鍛えるだけではない。 身体の可動性を高めるし、バランスと柔軟性を維持できる。 運動は、年齢を重ねても転倒防止に不可欠な多くの効果をもたらす。 それだけでなく、メンタルヘルスにも効果がある。 ヒトの身体の動かし方や体形のコントロールの仕方… それらは顔の表情や身振りとともに気分や認知行動を変える。 これらは、「双方向の関係」にあると言われている。 気分が動き方に影響を与えるように、 ヒトの立ち方や身体の運び方、動き
言葉なんてどうでもいい。 理由、目的だって何だっていい。 「ヘルスケア」 「ウエルビーイング」 「メタボ対策」….. 運動を継続していくことは難しいかもしれない。 最初のきっかけづくりも大変かもしれない。 だけど、ヒトが常に身体を動かし続けることは生きていくということ。 食事をしなければ生きていけない。 睡眠だって必要不可欠。 身体を動かすことも同様。 ずっと座り続けていたり、 寝っ転がっては生きていけない。 酸素を吸って、栄養分と一緒に、血液を通して、 身体
ストレス….を感じない日はない。 そもそもストレスは人間にとって必要なエッセンスだから。 だけど、強いストレス、長く続くストレスにさらされると、 ココロと身体の両方にさまざまな悪影響をもたらす。 「慢性的な疲労」 これは注意が必要! 困難にぶち当たったり、失敗したり、ストレスを感じることって 誰にでもある。 それは予防しようとしても全てが予防できるわけではない。 でも、そんな状況に直面したときに…… それをどう捉えてどう対応していけるかに大きく影響してくるのが
地球の自転周期は24時間。 (正確には23時間56分らしい…..) 一方、ヒトが持つ体内時計を司る概日リズム24時間10分くらい。 これも諸説ありで24時間+20分、あるいは25時間等….. いずれにしても、24時間よりは長い! ヒトの睡眠・覚醒リズム….体温などの自律神経系、内分泌ホルモン系、 免疫・代謝系などが、体内時計によって約1日のリズムに調節されている。 このような約1日の周期をもつリズムを概日リズムと言う。 でも、ここが不思議。 なんでヒトの体内時計リズム
「炎症」って聞くとネガティブなイメージになりやすいが、 実はそれだけではない。 身体を守る生体防御の反応のひとつとして、 あるいは休息を促す「お知らせ機能」という大事な面もある。 炎症とは……..毒素、感染症、怪我に対する生体防御の最前線で、ごく自然な反応として現れる。 だけど、やはり「炎症」は避けたい現象であることは間違いない。 身体は「傷」を癒すために自然に炎症を起こす。 腫れやあざなどの場合、修復プロセスは迅速に応答するが…… ストレスや有害な食事などの要因によ
いかに「ココロや身体を疲れさずに暮らしていくか?」 それは、現代のヒトにとって重要なテーマ。 もちろん、楽に生きていけるほど現実は甘くない。 だけど、一時的なストレスや疲労が積み重なっていけば、 その先は慢性的な疲労になって、何もできなくなってしまう。 この日本には良いモデルが伝統的に数多くある。 芸道としての… 「茶道」 「書道」 「華道」….. 古武道、武道としての… 「柔道」 「剣道」 「弓道」 「合気道」…. いかに身体を疲れさせずに動かすか? 最小限の