からだの中を旅する冒険者たち
我々の身体を維持する為に最も必要なもの……
それは「酸素」。
ヒトの身体は….
「食物」無しで3週間、
「水分」無しで3日間、生きていける。
だけど、
「酸素」が無くては、3分も持たない。
それはなぜか?
約37兆個の細胞で維持されているヒトの身体。
この身体には、「血管細胞」「皮膚細胞」「脳細胞」……
これらの細胞が生きていく為に、酸素がエネルギーの素となっているから。
この酸素と必要な栄養素は全身に送り続けられている。
一時も休むことなく、絶やすことなく。
全身に張り巡らされた「血管網」を通して。
この「血管網」。
これを全て繋げると、なんと約10万キロの長さ。
地球2周半くらいの長さ。
何と「壮大な距離」なのだろうか。
僕らは意識していないけど、この壮大な長さを持つ血管網の中で、
血液はもちろん、酸素、栄養、二酸化炭素、廃棄物が旅をし続けている。
これらの旅人たちを邪魔することは生命の危機を及ぼすことになる。
普段の生活様式によって、危険に陥れてしまうか?
それとも、自ら血管網を掃除したり、鍛え上げて、旅人の後押しをするか?
その人の生き方、ライフスタイル次第。
この「壮大な旅人たちに敬意を表する」意味でも、
普段から丁寧な生活を送りたいと思っている。
できる限り!